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2006/12/15(金) 『じろりん』付き人になる
 『日本テレビ』の『タレント学院』在学中に、『新宿コマ劇場』に剣友会(斬られ役)として、出演させて頂いた。

 その舞台に『沢竜二』という大衆演劇出身の役者さんが出演されていた。芝居は上手く、立ち回りも凄い、歌も上手で、いつも袖から見て勉強していました。あの時、聞いた『無法松の一生』は、セリフ入りで今では『じろりん』の宴会レパートリーになっている。

 いつも『沢竜二』さんの楽屋へ出入りして、小道具を用意したり、肩を揉んだりしていました。舞台の脚本・演出は『福田善之』さんでした。

 一ヶ月公演が終わって、次の月は『日劇ミュージックホール』に於いて『沢竜二』さん座長で『菊地剣友会』等が出演して『股旅ミュージカル』が企画されました。この舞台も『福田善之』さん脚本・演出でした。
 
 『日劇ミュージックホール』は上品な『ストリップ劇場』でショーやレビューのある大人の劇場でした。私は剣友会で出演するには経験が足りませんでしたので、『沢竜二』さんの『付き人』としてお手伝いする事になりました。

 ある時『沢竜二』さんから「ジローは、将来どんな役者になりたいんだ?」と、聞かれ、「僕はチャップリンに、になりたいんです。」と、答えたら「それは、すごい夢だなぁ・・」と、呆れられました。

 『日本テレビ総合タレント学院』の一年間が終わり、生徒はそれぞれの夢に向かって新たに歩み始めました。私は浅草松竹演芸場の『くるま座』という劇団に行く事にしました。

 その事を『沢竜二』さんに報告すると、「私は、大衆演劇に限界を感じて止めたのに、そんな場所では決して勉強にならないよ!」と、叱られた。又、『菊地剣友会』の『菊地竜志』先生からは、「これから、色んな企画を考えていたのに・・」と頭をゴツンとやられた。

 「こんなにも『じろりん』の事を考えて下さっていたのだ。」と、嬉しく思いましたが、只、生意気にも、まだ小さくマトマリたくなかっただけなのです。

沢竜二→ http://za01.com/profile/sawa.html


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