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2006/12/04(月) 憧れの『坂本九』ちゃん・・
 私は子供の頃から『坂本九』ちゃんの大ファンです。あの明るい歌声と、笑顔が大好きでした。
私が芸能界へ憧れを持つようになったのは、『九ちゃん』の影響があったのかも知れません。

 最近は、リバイバルで『九ちゃん』の歌がさかんに歌われていますが、私が東京にいた十年間、『九ちゃん』には、これといったヒット曲もなく、すでに「過去の人」というような存在になっていました。

 そんな中、憧れの『九ちゃん』に二回だけ会う機会がありました。一度目は、上京して二年目に私が『NETテレビ』(現・テレビ朝日)の大道具をしている時『日本の歌』という番組に出演された時のリハーサルで、『九ちゃん』を間近で見る事がありました。ちょっとマイナーな番組でした。

 二度目は、それから数年後、私がジャズダンスを始めていた頃NHKで『なつかしのポップス』という特番があり、九ちゃんがゲストで『G・Iブルース』という曲を唄われて、そのバックダンサーとして踊った時の二回だけでした。

 私の本心は、憧れの九ちゃんに「私はあなたの昔からのファンです」と言ってサインでも、もらいたかったのですが、当時の『九ちゃん』はもうひとつ、歌にパンチもなく時代にとり残された歌手という感じで、ファンであっても同じ芸能界という、同じ土俵の上に立つライバルとして「もう九ちゃんは、第一線を退いた過去の人なんだ」という思いがあり、高慢にも冷ややかに見ていたのかも知れません。

 その後、不運にもあの飛行機事故で亡くなられてしまってからは、一層みんなの記憶からどんどん消えていってしまいました。

 ところが、近年『ウルフルズ』の『明日があるさ』(九ちゃんのリバイバル曲)のヒットから再びみんなの記憶によみがえり、最近ではさかんに『九ちゃん』の話題がテレビにのぼるようになってきました。

 今、改めて九ちゃんの歌を聞くと、本当に暖かみがあり心にジンと染みてくるものを感じます。

 最近、老人ケアーセンターへボランティアで歌を唄いに行きますが、『九ちゃん』の『上を向いて歩こう』を必ず唄います。その時、入所されている方全員での大合唱になってしまいます。みんな、歌詞カードが無くても唄えるのです。

 私は、なぜか嬉しくて涙がこぼれそうになります。やっぱり『九ちゃん』は、みんなに愛されていたのだなぁーと感じずにはおれません。

 あらためて『九ちゃん』に一言送ります。「本当にありがとう!」 


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