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2006/09/10(日)
振り向けば「欽ちゃん」
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「昭和49年頃の話です」 「エライ古い話しやなぁ」 「まぁ、聞いて」 「ほな、言うてみ・・」
その頃、私は浅草の松竹演芸場で「デン助劇団」解散後に出来た「くるま座」という劇団で芝居をやっていました。
その演芸場で二週間に一度、日本テレビの「なんでそうなるの!」の公開録画をしていました。その頃のコント55号は演芸界ではスーパースターで、勉強のため毎回収録を見学していたのでした。
たまたま僕が楽屋の汚いトイレに入っていると、本番前の欽ちゃんが入って来ました。途中で止めるわけにもいかず、緊張しながら並んで小用を足したのが、一つの思い出です。
その後、坂上二郎さんとは、テレビ番組でよく一緒にして頂きましたが、欽ちゃんとは一緒になることはありませんでした。
欽ちゃんは、共演者を最大に生かす人で「をふとのべのみこと」のような人だと思います。人のいい所、おもしろい所をうまく引き出す事の出来る人だと感じました。
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