私事の毎日をボチボチ、マイペースで綴って行きます。
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2007/03/21(水) 湯原さん、元気かな!
 平成17年の年末、テレビで有線大賞を見ていたら、『湯原昌幸』さんが出演されていた。『冬桜』という曲が有線でジワジワとリクエストを増やしているようだ。

 『湯原』さんも久しぶりのヒット曲で、感極まったのか最後には涙声になっていた。私も聞いていて感激し、早速、『湯原』さんのホームページへメッセージを送った。

 『湯原』さんは、当時、日本テレビの『スターアクション』という番組のレギュラーをしておられ、私はアシスタントとして、お手伝いをしていた。そんな関係で、私とアトム君のバイト先の店にはよく来て頂いた。大変正直な人で、いろんな話を聞かせて頂いた。

 「今の僕があるのは『雨のバラード』という曲のヒットのお陰だ。」とよく言われていました。気分が乗ってくると、アトム君のギターを借りて店の小さなステージで、よく弾き語りをして下さいました。

 もちろんノーギャラですが感心したのは、お酒の席とはいえども、マイクに向かう時はいつでも真剣勝負という気概が伝わってきました。

 又、『湯原』さんはこんな事も言っておられました。
「人が一生を生きた、その値打ちというのは、お葬式の時いかに多くの人達が見送ってくれるかという事だと思うよ・・・だから、俺の葬式には絶対に来てくれよ。その代わり俺も『じろりん』と『アトム』の葬式には必ず行くからな・・・!」と、真剣な顔で約束させられました。
 
 これは、後で『アトム』君から聞いた話ですが。
「『じろりん』が姫路へ帰って、天理の教会をやっているそうだけど、もしかしたら、おつとめはドラムセットでやっているのじゃないのかな!」なんて、冗談を言われていたそうです。
 
 今、姫明の教会では、月次祭の手が足りない時には太鼓とすり鐘を、同時に一人でドラムセットを叩くようにつとめる時がたまにあります。『湯原』さんの言葉もあながち冗談ではなかったな・・・ と思う今日この頃です。

2007/03/13(火) 『じろりん』が三人
 浅草松竹演芸場の『くるま座』が解散して、次の仕事を探していると、丁度、テレビ番組のアシスタントに欠員が出るということで、コンビを組んでいた『ケンちゃん』と二人、ラッキーにも番組のレギュラーアシスタントに採用されました。

 その昔、『底ぬけ、脱線ゲーム』というテレビ番組がありました。司会は『金原二郎』さんという方でした。

 アシスタントに採用された『シャープスターアクション』という番組の司会も『日本テレビ』アナウンサー『金原二郎』さんでした。

 司会が『金原二郎』さん、白組キャップテンが『坂上二郎』さん、アシスタントが『尾崎二郎』と『二郎』三人の揃い踏みとなりました。
 
 いつぞや、『金原二郎』さんが、私のバイトしている銀座のクラブに来られて、その後で行き着けのお店に連れて行っていただいた事がありました。言葉の発声や発音について教えて頂いたり、その他いろいろ『人生訓』等も聞かせて頂きました。

 姫路に帰ってからもしばらく年賀状等のやりとりはしておりましたが、その後、『日本テレビ』の『アナウンス部長』になられてからは、あまりテレビでも見かけなくなってしまいました。

 その頃、正月の特別番組(タレントやスポーツ選手の大運動会大会等)で一緒にして頂いた『徳光さん』や『福留さん』は、現在フリーで活躍しておられます。

 息一つ言葉一つで、人に夢を与え、人を楽しませ、感激を与えるアナウンサーは正に『かしこねのみこと』のような存在のように思います。

↓   (金原さんとじろりん)

2007/03/01(木) 世の中、信じられない
 今、盛んにテレビ番組のヤラセが問題になっています。私は「さもあらん。」と別に驚きもしない。それは、こんな経験があったからです。

 浅草の松竹演芸場で芝居をやっていた頃(三十数年前)、話題になっていた『ヒモの生活』についての特集がテレビのワイドショーでありました。

本物の『ヒモの人』と、その人に貢いでいる『トルコ嬢』と『小料理屋の女将』の三人が生出演する予定でしたが、土壇場で「出演したくない!」と言い出したらしいのです。

テレビのワイドショーの制作会社から突然、劇団に出演依頼があり、ちょっと男前の先輩が『ヒモ』になり、女子大生の『ひろ子』さんが『トルコ嬢』、座長の奥さんが『小料理屋の女将』という役で急きょ生出演する事になりました。

テレビの中の三人は、声を変え、すりガラス越しで手首だけが映っていました。『トルコ嬢』役の『ひろ子』さんは、足を組んでタバコをプカプカ吹かしながらのトークで本物っぽい雰囲気を出していました。

『小料理屋の女将』役の座長の奥さんは着物姿で、『ヒモ』役の先輩もいい味を出しており、口からデマカセを言っているのに、疑う人もなく、それを聞いた『評論家』と称する先生達が、もっともらしいコメントをしているので、二十歳の『じろりん』は驚きとともに今まで信じていた物が一気に崩れ去り、何もかもが信じられなくなるような、カルチャーショックをうけました。

後で聞いたのですが、三人の局入りの時間はずらしてあり、控え室も別々でスタジオに入る時のエレベーターでも顔を合せないようにと、厳重そのものだったそうです。

『ヒモ』役の先輩が、その日キャバレーの呼び込みのアルバイトに行くと、ホステスさんから「あら!あんた『ヒモ』やっているの?」と、言われたそうだ。
いくら、ガラス越しで声を変えていても、知っている人が見ると手首だけでもバレてしまうという事です。

『みのもんた』が、番組内で人生相談をしている『思いっきり生電話』は、その家族を知る人にとっては、おそらく、どこの家族か分ってしまうのでは・・と思うのですが・・・これもヤラセかな?(その時から『じろりん』は疑い深い人になってしまいました。)

皆さんは、どう思いますか?
 


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