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2007/05/02(水)
天才音楽家『山本直純』さん
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大竹しのぶさん主演のミュージカル『にんじん』の音楽を担当されたのが「大きい事はいい事だ!」のキャッチフレーズで有名な天才音楽家、『山本直純』さんでした。
舞台千秋楽の打ち上げパーティーを『じろりん』と『小林アトム』君(元・劇団四季)のバイト先のパブ『四谷三丁目・ジル』を貸し切りで行うことになりました。
(小林アトム)→http://dir.yahoo.co.jp/talent/10/m07-0816.html
会場準備の時に、店の入口に何気なく『にんじん』を数本、飾り付けました。
千秋楽の舞台が終わって、出演者やスタッフが三三五五集まってきました。すると、ドアが勢いよく開いたかと思うと、大きな声で「こんな物が飾ってあったよ・・・」と言って『にんじん』をかじりながら入ってこられたのが、『山本直純』さんでした。
店内の雰囲気が一変に和やかになりました。
皆さんが揃いパーティーが始まりました。『じろりん』と『アトム』君のショータイムも盛り上がり、大いに喜んで頂きました。その後、『山本直純』さんが店に置いてある、長い間弾いたことのない白いピアノの前に座って、鍵盤を押さえ「これは、調律が随分狂っているな!」と言いながら構わずに弾き始めました。
店の中はヤンヤ、ヤンヤの大騒ぎになり、歌う人、踊る人それぞれでいやが上にも盛り上がりました。
音楽家、『山本直純』は、細かいことや難しいことにこだわらず、音楽の楽しさクラシックのおもしろさを大衆に伝えた偉大な音楽の伝道師だったのかも知れない。
ちなみに、教祖八十年祭当時(昭和40年前後)に大いに歌われ、よくフォークダンスで踊られていた『心の花を咲かせよう』という曲は、『山本直純』さんの作曲でありました。
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