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2007/05/08(火)
新人の『中島みゆき』さん
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『じろりん』が『小林アトム』君とコンビを組んでいた時、天理で青年会総会の前夜祭に出演の依頼が来た。コンビを組んで日も浅かったが精一杯つとめた。
「こんなにうけても良いものか?」と思うぐらい大いにうけた。とにかく、一言しゃべるごとに会場は大爆笑になった。それは、アトム君が天理高校出身で、その友人たちが客席の前列にズラーッと陣取っていたからだった。
その前夜祭に新人の『中島みゆき』も出演していた。リハーサルの時、当時天理高校生だった姫路の飾東大教会の紺谷美恵ちゃんに「『中島みゆき』のサインをもらってくれ。」と頼まれた。
私は東京でたくさんのTVタレントを知ってはいたが、『中島みゆき』は知らなかった。軽く「いいよ!」と返事をして『中島みゆき』さんにサインを頼んだ。気安く大学ノートにボールペンでサインをしてくれた。『中島みゆき』の舞台は大いに盛り上がった。
同時に出演していた天理大学のアルス・ジャズ・オーケストラも異常に盛り上がり興奮していた。予定外のアンコール曲も何曲も歌った。私は、この時はじめて『中島みゆき』の歌を聴いた。
当時、『時代』という曲がヒットしていた。その後、次々とヒット曲を生み出していった。ちなみに彼女は修養科も出ている『よふぼく』である。
呉智英という作家が「バカにつける薬」(双葉文庫)という本の中で、「『中島みゆき』は『中山みき』である」という大胆な理論を展開している。「中+(島の中の)山+み(ゆ)き」と言うことだそうだ。 ちょっと、無理があるのではないかな!と、私は思うのが・・・
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