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2007/09/02(日)
『岡田真澄』さんを略すとオカマ
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ミュージカル『シーソー』で、『真帆志ぶき』さんと共演をされた『岡田真澄』さんは、背が高く、美男子で、元々は日活の映画俳優で、日本人のお父さんと、デンマークのお母さんを持つハーフで、『ファンファン』と、呼ばれていました。 勉強の為、ミュージカルの舞台稽古から、本番まで見せてもらいましたが、『岡田さん』は私とは別世界の人なのでその時は、あまり興味がありませんでした。 ミュージカルは、NHKの朝のドラマ『天花』で相徳寺の住職の役をしていた『大島宇三郎』さんをはじめ、殆どの出演者は顔馴染になっていました。 ミュージカルの舞台の打ち上げは、例によって『じろりん』と『小林アトム』君のバイト先・パブレストラン『ジル』で行われました。私達のネタに・・
J・「アトム君!芸能人はな、名前を略して言ってもらえるようになると、一流になったあかし、みたいなもんや」 A・「あっそう、例えば?」 J・「勝新太郎は、カツシンや」 A・「ふん、ふんそうやな・・・」 J・「榎本健一は?」 A・「エノケンやなぁ・・・」 J・「そうや!それなら岡田真澄は?」 A・「オカマ・・やな」 J・「失礼な事言うな!」 と、言うネタがあったのですが、本人を目の前にしてからは、ちょっとこのネタを控えるようになりました。 打ち上げでは、出演者、スタッフ共大いに盛り上がり、私達のショータイムも、ノリにのって、『岡田さん』も喜んで下さった。 テーブルに挨拶に行くと、 「ジロー君!今度は是非一緒に舞台をやりましょう・・・」 と、言って頂いたが、実現せぬまま私は姫路へ帰る事となってしまいました。
残念といえば残念ですが、よく考えてみると、これでよかったかな、『成ってくるのが天の理』の、お言葉どおり、お調子者の私を心配して、神様が姫路へ帰らなければならないようにして下さったのかなと、今あらためて思う今日この頃です。
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