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2007/09/01(土)
伝説の劇場『渋谷ジャンジャン』に出た。
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以前、NHKで『天花』という朝の連続ドラマがあった。見ていると、『相徳寺』というお寺の住職が出てきた。
「あ!この坊主頭は『大島宇三郎』ではないか?」と思い、次の日、出演者のテロップで確認すると、やはりそうだった。 彼は、私より二歳年上で劇団『四季』の元劇団員だった。
彼と初めて会ったのは、『真帆志ぶき』さんと、『岡田真澄』さん主演の『シーソー』というミュージカルがあり、そのオーデションの時でした。このミュージカルは、ヨーロッパ公演もあり、日本では銀座の『博品館劇場』での公演でした。
歌、踊り、芝居の経験のある『大島さん』は見事合格しましたが、すべて自己流の私は、『真帆志ぶき』さんのコネがあるにもかかわらず、落ちてしてしまいました。それをきっかけに、『じろりん』はジャズダンス、タップダンス等のレッスンに通うようになったのです。
ミュージカルの出演者の皆さんが、事ある毎に『じろりん』のバイト先『真帆志ぶき』さんの店(パブレストラン)に来られるので、すっかり顔なじみになっていました。
それから、しばらくして『真帆志ぶき』さんのマネージャー『高木さん』のプロデュースで『渋谷ジャンジャン』というライブハウスにおいて『エルビスプレスリー・フォーシーズン』という舞台が企画されました。出演は、『真帆志ぶき』さんのミュージカルに出演していた四人の役者さんと私の五人が選ばれました。
その中に『大島宇三郎』さんもおられました。私は、『ミュージカル』初舞台という事もあって、知っている限りの友人、知人に案内状を送ってチケットを買って頂きました。当日は、行列が出来る程、超満員でほとんどが、『じろりん』のファンというか知り合いでした。今考えると、有難い事です。
相徳寺の住職役の『大島宇三郎』さんは、当時から、低音のしぶい声で、舞台俳優という雰囲気をかもし出されていました。今は、『スペースU』という劇団を主宰しておられ、若手の育成もされているようです。
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