|
2008/10/01(水)
伝説のフォークデュオ『サスケ』
|
|
|
♪北の街から、南の街までステキな夢を届けます♪ ラジオから流れてくるジャパネット・タカタのテーマ曲である。これを歌っているのは、『サスケ』という、四国出身のフォークグループで双子の兄弟である。(後になって分かったのですが、彼らが歌っていた、『JR貨物』のCMソングとソックリなので、私が勘違いしていました。実は別の人が歌っているそうです。) 実は、『サスケ』が『サスケ・ローリングバンド』と名前を変えた時に、バンドのメンバーとして、「パーカッションで参加してやってくれないか!」 と知人の俳優『深見博』君から頼まれ、ライブハウス等でしばらく一緒に活動していました。(深見君は映画『花の応援団』でデビューし、お道の映画『回生の冒険者』では『泉谷しげる』扮する韓国の布教師『崔宰漢』の舎弟の役を『山田隆夫』君と共に熱演している)
『サスケ』には、ゴキゲンなオリジナル曲が多数あり、『こどもおぢばがえり』のバラエティショーで『サスケ』の『夢が見たけりゃ』という曲をエンディングで使わせて頂いた事もある。当時、『なぎら健壱』から「この曲、俺にくれ」と言われていると苦笑していた。私は姫路に帰ることになり、メンバーを抜けたのですが、数年後、突然私の教会に『サスケ』からハガキが届いた。
「偶然の事で驚いています。今、亀ちゃんの劇団で頑張っています。亀ちゃんもよろしくと、言っています。」 「 エッ? 何のこと? 亀ちゃんって、いったい誰?」 と思いつつも数年が過ぎていった。後で分かったことだが、亀ちゃんとは、東京にある生都分教会の信者さんで、二十数年程前、天理で『新任分会委員長講習会』を一緒に受講した『亀谷君』の事だった。たしか、彼はその時に、「今、シナリオや脚本の勉強をしている」と話していた事を思い出した。しかし、劇団といってもドサ廻りの小さな劇団だと思いこんでいたが、『亀谷さん』のご両親に詰所で会って話をして驚いた。
な・なんと今、彼は以前『TBSレコード大賞』で女形の踊りを披露したあの『松井誠』を見出し『誠劇団』を旗揚げして、劇団の社長になっていた。そして、大阪では毎年、『新歌舞伎座』で一ヶ月公演をしているという事だった。 縁というのは不思議なもので、つながる筈のないところで人と人はつながっているようです。人間は難しく、あっちの世界、こっちの世界と、分けたがるものですが、「この世界は、みんなどこかでつながっているし、どこに居ても、何をしていても結局は神様のふところの中で遊んでいるんだなぁ!」 なんて考えながら所用で忙しく車を走らせていると、
♪心安らぐゆとりの生活、電話一本叶えます♪ と、ラジオからジャパネットのテーマ曲が流れて来た。
サスケのHPです・・・ http://sasuke.me/
|
|
|