私事の毎日をボチボチ、マイペースで綴って行きます。
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2008/12/02(火) 林家三平師匠に貰ったお年玉
 私が、ケンちゃん(栗原謙二君)とコント『ジローとケンジ』というコンビを組んでいた頃(1975年)、『浅草演芸ホール』の支配人(門間さん)に気に入られて、フリーの新人にもかかわらず、演芸ホールの正月特別興行に出演させて頂いた。

 お客さんも普段よりかなり多く、立見席も出て、出演料も良かったように記憶しています。

 その日のトリを務められたのが、『林家三平』師匠でした。私たちは、挨拶をするのが精一杯で、とても話なんて出来ませんでしたが、出番が終わって舞台から降りて来たら、「三平師匠からのお年玉です。」と言って、祝儀袋を渡され大変驚きました。

 それだけではなく、正月三が日に根岸にある『林家三平』師匠宅(海老名家)の年始の挨拶に来られるすべての人に、お年玉を渡される、ということを聞いて二度驚きました。「来年から毎年、年始の挨拶に行こうか!」なんて冗談を言ったものです。

 まさに『林家三平』師匠は、『みかぐらうた』に「さんざい(散財)心をさだめ」とあるように、多くの人々に喜びと幸せの種をまき散らした人だったのかも知れません。大変弟子を可愛がり偉ぶらずに通られた方でありました。

 そかれから数年後、師匠の娘さんと『名倉ジャズダンススタジオ』で出会う事になるとは、その時は夢にも思いませんでした。

↓ (写真は、ケンちゃんとテレビ番組の収録で地方へ行った時に幕前でコントをさせて頂いた。)

2008/12/01(月) 泰葉が壊れた?

 『泰葉』は故・『林家三平』師匠の娘である。『春風亭小朝』さんと離婚してからの言動が注目されているが、『泰葉』が壊れた?のではないのかと心配している。

 『泰葉』は、『じろりん』がレッスンしていた『名倉ジャズダンス・スタジオ』の後輩で、まだデビュー前の初々しい女の子でした。地方から出て来ている『じろりん』には、バイタリティ、バリバリの匂いがしていたのか、東京育ちの『泰葉』に興味を持たれていたように思いました。

 帰り道が一緒だったので、大分年下の『泰葉』にラーメンをおごってもらったりしたこともあります。デビューが決まったので初ライブに来てくれと頼まれ、新宿のライブハウスへ行ったら、いきなり一流のバックミュージシャンを従えてのライブで『じろりん』とは別世界の人だと思い知らされました。

 暫く芸能界で活躍されていましたが、『春風亭小朝』さんと結婚されてからは、第一線から身を引き、落語家の妻として甲斐甲斐しく生活されており、テレビやメディアで見ることも無くなりました。只、結婚の記者会見で「落語家の妻ですから、夫の浮気は覚悟しています。」と浮気公認というような発言が、気になっていました。

 それから二十数年後、数組の芸能人夫婦が内助の功を競う、というようなテレビ番組に夫婦で出演され、その内助の功ぶりが審査員に大いに評価され、最優秀賞を獲得していました。本当に二十数年間、模範的な落語家の妻だったのだと思います。

 この番組で久々にテレビのスポットライトを浴びて、長年眠っていたタレント魂(芸人魂?)のスイッチがONになってしまったのか、その後すぐ金屏風の前での離婚会見となってしまいました。そして後日、その最優秀賞を獲得したテレビ番組に再び出演し、申し訳なさそうに頭を掻きながら、番組で貰ったトロフィーを返していました。

 『泰葉』は決して、したたかな計算でやっているのではない。只一人の人間として、悔いのない生き方をすると、決めただけじゃないだろうかと思う。

 生きたまま、生まれ変わるのは難しい事です。今有るものを一度壊さないと、建て替えが出来ないように、今の『泰葉』の苦しみは、自分自身を壊している最中なのかもしれません。

 ワイドショーで、憎まれっ子が悪態をついて、言いたい放題言っているような『泰葉』の姿に、女性コメンテイターが「これだけ言いたい放題言えるのは、ある意味羨ましいですよね。」と言ったコメントが何故か印象に残った。


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