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2008/03/01(土)
『清川虹子』さんに連れて行ってもらった、『打ち上げ』
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初舞台の『新宿コマ劇場』は『菊地剣友会』の一員として、出演させて頂きました。
剣友会では、斬られて水に落ちたり、高い所から転げ落ちたり、トンボ(宙返り)が出来る人はギャラが高いと聞いておました。(その頃は、スタントマンという職業は、まだ無かったのです。)
年配の先輩にトンボきりの『しんちゃん』というオジサンがいました。
新宿コマ劇場で、今は亡き『江利チエミ』さんが『清川虹子』さんの楽屋見舞いに来られた時。その『しんちゃん』に、「あら!しんちゃん、久しぶり・・」と言って、親しげに挨拶をされていました。
私は、「このオッサンすごい人だなぁ!こんなスターと気楽に挨拶が出来るなんて・・・」と、驚きと共に見直しました。
一ヶ月公演の千秋楽が終わって、主な出演者を『清川虹子』さんが打ち上げに連れて行って下さいました。場所は忘れましたが、『ドンキホーテ』という店でした。生まれて初めてそんな店に行きました。(どんな店か?舞い上がっていて、ちゃんとした記憶がない・汗・)
覚えている事は、 〇ジュータンが敷き詰めてあった事、そして靴を脱いで入った事。 〇そこへ『タコ八郎』さんが「皆さん、お疲れさまでした。」と挨拶に来られた事。 〇ピアノの弾き語りがあった事。 〇どなたか歌われる人いませんか?と言われて『九ちゃんの歌』を歌った事です。(その頃、世間にはカラオケはまだ無く、人前で歌う事はかなり勇気がいりました。)
この時、こんな所に身を置いている『じろりん』は、いっぱしの芸能人になったような錯覚に陥っておりました。上京して二年程すぎた頃の大いなる『勘違い』の二十歳でした。
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