私事の毎日をボチボチ、マイペースで綴って行きます。
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2008/08/01(金) 『榎本明』さんと、楽屋ですれちがったのだ!
 志村けんとのコントやドラマ等で、とぼけた良い味を出している『榎本明』さんは、『東京乾電池』という劇団の人でした。

 私が『榎本明』さんに最初に会ったのは、『渋谷ジャンジャン』というライブ劇場の楽屋口で、その日劇団『東京乾電池』の最終公演が終わり、セッセセッセと小道具を運び出しているオッサンがいました。それが『榎本明』さんだったのです。

  実はその次の日、私が出演する『エルビスプレスリー・フォーシーズン』という芝居が同じ劇場であり、楽屋の入れ替わりの為にすれ違ったのです。声を交わすことはなかったのですが、何か強い印象が残りました。

 それから暫くして、例の『桂オカルがライオンに噛まれる事件』があったテレビ朝日のスタジオで『榎本明』や『ベンガル』等の『東京乾電池』のメンバーと再会したのです。彼らは『いたずらカメラ』の仕掛け人として登場していました。

 その後、『東京乾電池』の芝居が評判になり、一度見ておこうと劇場に行った時に、たまたま来ていた『三宅裕司』とも再会したのです。それは本当に面白い舞台で、演技なのか地なのか分からないぐらいで自然に笑ってしまい、『じろりん』との実力の差を、まざまざと見せつけられ、『三宅裕司』も絶賛していました。

  そこには、阿呆でとぼけたオッサンの『榎本明』そのものが存在するばかりで、もう「まいった!」としか言いようのない芝居でした。

  教祖のお言葉で、「阿呆は神の望みや!」「阿呆に手柄さそう!」というのがありますが、阿呆になりきることは難しいことです。藤山寛美さんもそうでしたが、その見事な阿呆ぶりは、演技とはいえ、もしかして『神の望み』に合致していたのでしょうか?その後、映画、ドラマ、バラエティと大活躍されるのです。

  今、しみじみ思い返すと「私は阿呆に成りきれない高慢野郎だったなぁ!」と『榎本明』さんを見て、つくづく反省するばかりです。


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