私事の毎日をボチボチ、マイペースで綴って行きます。
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2009/10/03(土) ノータリンクラブ会長・『山本素石』先生


東京の劇団『レクラム舎』が『逃げろツチノコ・山本素石伝』を上演したと、天理時報に掲載されていた。『山本素石』先生(〜昭和63年)は大正8年、滋賀県甲南町生まれでノータリンクラブ会長・天理教滋京分教会長・日本渓流釣連盟理事・日本随筆協会会員であった。

「山釣り」、「釣山河」など釣りや自然を舞台にした随筆を数多く手掛けられ、70年代のツチノコブームの火付け役でもあり、渓流釣りの愛好家を中心に今でも根強いファンを持っておられます。

教内では、韓国の布教師を描いた著作『回生の冒険者・崔宰漢』があり、『じろりん』は、その出版記念で先生の講演を聞き、大変興味を持ちました。後に『泉谷しげる』主演で映画化もされ、その映画に、知り合いの俳優『深見博』君と『山田隆夫』君が出演していたので、驚きました。

先生の晩年の頃だったと思うのですが、『じろりん』が姫路南支部の青年会委員長をしていた時、総会での記念講演を依頼したら、以前に姫光分教会に来て頂いた事もあり、快く承諾して下さいました。それは、今まで聞いた天理教の先生の話とは一味違い、大変心に残る、興味深い話でした。

総会が終わって、先生をじろりんのポンコツ車で網干から姫路駅へとお送りしました。車中で先生に「最近やっと、自分を無にして、どんな御用でもハイと素直に受けられるようになりました。」と精一杯、背伸びをして自慢げに話をすると、「それは駄目だよ!どんな事も、何が神の望まれる事なのかをよく思案して、自分で責任を持って自分の意志でしっかりと行動することが大切だよ。」と言われました。

今まで積み上げてきた、自分の信仰が否定されたようで、しばらく頭が混乱していましたが、あれから二十数年、先生の言われた真意が、ようやく分かって来たような気がする昨今です。(ちなみに『じろりん』今、五十六歳。)


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