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2009/04/01(水) アトムの披露宴の巻

平成元年九月、東京で共に活動していた『小林アトム(元・劇団四季)』から、結婚披露宴の案内状が来た。東京を離れて八年、「東京へは、もう二度と行くことはないだろう・・」と思っていた貧乏布教師の『じろりん』には、余りにも東京は遠く・・出席を迷った。

でも、長年の付き合いであり、『アトム』の芸能界入りの時『じろりん』を頼って東京へ出て来たのに、自分だけさっさと故郷へ帰ってしまったという申し訳なさもあり、夜行バスで出席することとした。

披露宴はとても華やかで恐れ入った。元・宝塚の『真帆志ぶき』さんが歌い、『湯原昌幸』さんも歌い、当時アイドルの『竹本孝之』君も『乾杯』を歌った。開宴前に披露宴会場の前の階段を忙しそうに登り降りしていた男性もアトムのギターを借りて一曲歌った。

それは『桑名 正博』さんだった。ロングヘヤーを後ろで束ねたスタイルだったので、司会者が紹介するまで誰か判からなかった。

東京時代、大変お世話になったフジテレビ・スポーツ局長の『矢吹忠比古』さんとトイレで会った。「おぉ!ジロー元気か?・・『あんたが大将』歌ってくれよ!」と言われたが、今日は自分の出番はないと思っていた。

宴も終わりかけた頃、『真帆志ぶき』さんが司会者の所へ行って、「ジローに一曲、歌わせてくれ・・」と言われたようで、急遽、歌うこととなりアトムの伴奏で『あんたが大将』を歌った。マイクを持ってステージに上がると、何故かその気になってしまうので困ったものだ。

宴もお開きになって、扉口に進んでいた『桑名 正博』さんが「あいつは、いったい何者や・・」という目で『じろりん』の方を見ていた。その時一緒に写真を撮っておけばよかったと、今頃になって思う『じろりん』でありました。


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