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2010/12/01(水)
憧れのクレージーキャッツ
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早いもので『じろりんの見たぞ!』が第100回となりました。連載を始めてから、じろりんの身の回りに不思議なことが次々と起こって来ました。
まず、自主制作のCDが完成し、現役で活躍している後輩役者『井之上隆志』君との再会がありました。プロのフォーク歌手『サスケ』とのジョイントライブが実現し、神戸新聞に取り上げられ、ラジオ関西や東京のネットテレビにも出演しました。又、思いがけず『坂上二郎』さんや『山田隆夫』君との再会もあったりで、驚いております。
ひょっとして、200回記念の時は『紅白歌合戦』に出ているかもしれませんよ・・・。
<憧れのクレージーキャッツ・の巻>
先日、メンバーの「谷啓」さんがお亡くなりになり、残るメンバーは「犬塚弘」さんと「桜井センリ」さんのお二人になってしまいました。じろりんがドラムを始めたきっかけは、「ハナ肇」さんや「フランキー堺」さんのようにドラマーでありながら、コメディや役者も出来るエンターティナーに憧れていたからでもあります。
上京後、大道具をしていた日生劇場の近くに、クレージーキャッツが所属していた渡辺プロダクションのビルがあり、メンバーに会えるのではないかと思い、憧れのビルをズーっと時間を忘れて眺めていたことがありました。(その頃、プロダクション事務所にタレントが居ると思っていたのです)その時はもちろん誰にも会えなかったのですが、後に「植木等」さんと「桜井センリ」さんに会うことがありました。
「桜井センリ」さんとは、じろりんが新宿の市谷富久町に住んでいた頃、近くにある古びた中華料理屋でよく会いました。いつも隅のテーブルに座って、地味に大人しく「ワンタン麺」を食べておられ、「ワンタン麺!」と注文される声を聞いただけで「桜井センリ」さんが来られたと判りました。一世風靡したクレージーキャッツのメンバーだから、もっと豪華な食事をされていると思っていたので意外でした。
植木等さんとは、ドラマの打ち上げで来られた、バイト先の店でお会いしました。飲んで騒いで楽しまれるのかなと思っていたら、意外や意外・・「乾杯!」をして挨拶をされると、すぐにお帰りになってしまいました。
「植木等」さんは、無責任男とは程遠く、とても真面目な人だと聞きました。弟子で付き人だった「小松政夫」さんとは、「スターアクション」という番組で一緒させて頂いたことがありました。
昔のアルバムを見ていると、「小松政夫」さんと構成作家「緑川嵩久」先生とのスリーショット写真が出てきました。
(「緑川嵩久」先生は、「はてなドンピシャ」という番組で天理参考館に来られたことがあり、「あの時は兄さん(姫光の前会長)に大変お世話になった。」と、会う度に言われていました。)
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