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2012/01/08(日)
某・機関紙の原稿
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<劇団四季・キクやん>の巻き・・(前の日記と重複する箇所があります)
昨年12月10日の夜遅く「もしもしジローさん・・・今、姫路のホテル日航に来ています・・・」と一本の電話が入った。
昔、名倉加代子先生のジャズダンスレッスンを一緒に受けていたキクやんからだった。
なんでも次の日(11日)に、たつの市の「赤とんぼ文化ホール」で劇団四季のミュージカル「ユタと不思議な仲間たち」に出演するために姫路に宿泊しているとのこと。
同日、今年最後のじろりんライブの日だったので見に行けないけれど公演終了後、会いに行くと約束をして携帯を切りました。 キクやんは、本名・菊池正・・・劇団四季のミュージカル俳優である。(劇団四季といえば、東京にいた頃「コーラスライン」というミュージカルのオーデションを受けた事を懐かしく思い出す。)
午後7時頃、ホールに行くと、舞台撤収の最中だった。白いヘルメットを被った裏方さんが舞台や袖で片付けて居られた。沢山のスタッフで大規模な舞台だった事が分かる。ホールの人に、キクやんに面会を頼んで、しばらく待っているとマネージャーさんと一緒にキクやんがやって来た。まだメーキャップをしたままヘルメットを被っているではないか・・・。 役者さんも全員、舞台の撤収を手伝っているのだそうだ。
「今日は姫路で泊まって、明日は山口県へ移動・・・」ということだったので、じろりん邸へと案内して、夕食を一緒にした。じろりん邸では、懐かしい写真を見ながら昔話に花が咲いた。
スケジュールがとても過密らしい。歌もセリフも多い重要な役で満身創痍で頑張っていた。キクやんは、「僕が、歌って芝居をしているなんて信じられないでしょう・・。」と言った。あの頃はダンスは上手かったが、じろりんと違って人前に出て歌ったり、しゃべったりするタイプではなかったので、正直信じられない気持ちでした。
ミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』は『東北の復興と再生に祈りを込めて実施されたプロジェクト』東北特別招待公演(岩手・宮城・福島)として7月25日〜8月26日まで 計13都市 で27回、“子どもたちの笑顔と元気を取り戻すために・・”をコンセプトに学校などで無料公演をしたそうです。
かなり話題になりNHKやワイドショーにも取り上げられていたましたので、嫁も娘もキクやんのことを知っていました。キクやんは、岩手県釜石市の出身だったので、このプロジェクトの中心的な役割をしていたことも後で知ったのです。
劇団四季のホームページを見てみると、キャストのトップに菊池正の名前が出ている。あのキクやんが、めっちゃ凄い役者になっているので改めて驚いたのです。
(画像は、劇団四季のホームページより転載しました、) http://www.shiki.jp/closeup/yuta/tohoku/archives/
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