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2006/07/16(日)
ピアノ
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習い始めたのは3才くらいの頃
ヤマハのエレクトーン教室みたぃのに通ってて
特に楽しかった記憶もなければ
逆に母の練習の強要とか
友・先生とうまが合わなかったりで
ちょっと嫌だった
まわりの子もどんどん辞めてって
いつしか自分もエレクトーンじゃなくピアノが弾きたくなって
母に個人でピアノ習いたいって言った
自分はそのとき
ヤマハはそのままで
まったく違う先生から習いたかった
でも母は新しい先生につくのが不安みたいで
結局先生は変わらず
家までいって習うことに
エレクトーンっていっても鍵盤であることはピアノと変わんない
だからピアノ歴は一応長い
でも自分はすっごい簡単な練習曲しか弾かせてもらえなかった
同じくらい長くピアノ弾いてる子はショパンとかベートーベンとか弾いてるのに
自分もあんな曲弾きたいのに
本一冊おわるごとに
やっとくるかな??
って思ったけど
いっつも期待はずれ
またこんな曲弾くんだ
いつになったら自分は成長するんだろ
って思ってた
今思えば
それは
まだまだそんな実力はあなたにはないよっていう
先生のメッセージだったのかも
小5,6のとき
受験が近くなったから
ピアノも辞めた
後悔はすっごいあったけど
寂しくはなかった
やっぱ楽しんでなかったみたい
音楽は好きなのにね
それからも
ちょくちょくピアノは触ってた
なんか勝手にピースとか買って弾いてたり…
でもやっぱなんかつまんなかった
もっと心から楽しんで弾きたかった
それまでそんな曲に一曲もであわなかった
中3の秋くらいになって
色々あって
またピアノが習いたいって思い始めた
ちょうど母の知り合いの友達に近所にピアノ音楽教室ひらいてる先生がいるって聞いたから
その先生の元で習うことにしてみた
半ば賭け
3才から鍵盤触ってるくせにそれ相応の曲は弾けない
もしなんか弾けって言われたらどうしよう
あまりの下手さに呆れられたらどうしよう
不安でいっぱいだった
先生はそのときはかなり驚くわけでもなく
でも驚かないわけでもなく
並の驚きを見せた
この先生はあたしが望んでるような曲を提供してくれた
望んでる以上の曲を提供してくれた
その度に嬉しくなった
ここならブランク取り戻せるかもしれない
習ってたんだか習ってないんだか分からないあの小学校時代のブランクから
すべて
あとあと話を聞くと
初めて話を聞いたときは
ものすんごい驚いたって
でもね
それに加えていっつも言ってくれた
うまくなったねー
って
明日
物心がついて
意識しての
初めての
発表会をむかえます
明日が第一歩
もう高2だけど
自分はまだピアノをはじめて一年半しかたってない
まだ未熟児
まだ辞めるわけにはいかない
あたしの集大成は
決まってる
大好きなあの曲をみんなの前で弾くこと
明日がその一歩目
待ちすぎた私のピアノ人生のスタート
それが明日ようやく始まります
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