樹都小屋の日記帳
小説家志望暦が二桁になってしまった人の日記帳です。
考えたりバイトしたり書いたりしてます。
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2005/05/30(月) そうとも。
 二泊三日ほど友人宅におりました。
 学生時代からの付き合いで彼もかくひとです。
 絵ですが。

 で、その日々の経過を彼女に電話で報告したら「らぶらぶね」と言われました。

 そうとも。やつはかわいいぞ。




 と、ここんとこ日記が淡白なので全然別の話を。

 現在、壁紙を一定時間ごとに変更してくれるフリーウェアを使っています。
 マイピクチャフォルダ内(下層フォルダ含む)の画像データの中からランダムで十五分に一回選んで貼り付けるように設定してあるんですが……。
 まあ、私は作業中は殆ど壁紙見ないので、変更されていても気付かないことが多々あります。
 一休み、となって初めて「おおこんな絵が表示されていたのか」と、これでびっくりしたり楽しんだりしているわけなんですが……。
 ええと。
 ……なんだか、殆ど十八禁画像のような気がするのは何故だろう……。

 で、フォルダを開けてみたところ、確かに多いんですよね、十八禁。というかエロ画像。
 いや、あのね、収集する趣味はないんですよ。単にネット巡回していて気に入った絵やセンスが引っかかった絵、すごく上手い絵などがあると保存しているだけなんで。
 なのでとりたてて十八禁を選んでいるわけではないので。
 ええと。
 ネット上には昇華されているものもされていないものも含めて莫大なエネルギーが渦巻き、作品に形を変えているわけですが……中でもその種のエネルギーは質量共に他を圧倒している、んでしょうねえ……。
 私の「マイピクチャ」の偏りはそれを反映していたわけです……。
 と、考えてみれば多分そういうことなんでしょうね。
 単純にとらえるとどういうことなのかは考えてはダメです。

2005/05/28(土) さわやかな週末。
 今のバイトをやめることになってから初めて地区マネージャーと顔をあわせました。

 実にさわやかな笑顔をかわしました。
 朗らかに退職手続きについて話しました。

 ちなみに私が退職を決めたのはこの人との電話中。

 はっはっはっはっは。

2005/05/27(金) 未来日記。
 ただいま留守にしております。
 でかけてまーす。

 というわけで、「未来日記」なる機能を活用しています。
 日付を指定して、未来の日記をあらかじめ書いておく機能ですね。普段は日付変更直前に日記を打ち込んだときなどに使ってるんですが、それだけでは地味ですよね。

 やっぱり未来日記というのは予定や決意を打ち込まなければ。


 というわけで大学時代からの友人(つーか大学サークル二つとコンベンションサークル一つが被ってた同志。絵描き)の家に泊りがけで遊びに行ってきます。
 普段執筆に使っている素敵に重たいノートパソコン(むしろ百科事典パソコンというサイズ)を背負っていきます。
 創作について熱く語りつつ、互いの現在の技術的課題を相互チェックしつつ、それぞれに進めるべき製作を進めていく、非常に有意義かつ密度の高い時間です。

 彼の部屋には高性能ゲーム機もありますが、息抜きに少し対戦をやる程度です(未来日記未来日記。過去にはね、一晩対戦してたこともあるけど)。

 ああ、そうそう、焼肉をおごってもらいます(未来日記未来日記。なあ、友人)。

2005/05/26(木) たまには小説の話を。
 小説書きらしいことを殆ど何にも書いていないのに気がつきました。
 ということでとってつけます。

 以下、小説の書き方についてものすごく影響を受けた本(であった順)。

星新一先生「できそこない博物館」
筒井康隆先生「着想の技術」
久美沙織先生「もう一度だけ新人賞の獲り方教えます」
藤田和日朗先生と編集部御中「サーカスの全て」
 最後のは連載中のすげえ漫画「からくりサーカス」のガイドブック。そこに掲載されているインタビュー記事がめっちゃ刺激的だったのです。

 いずれの本も、小説を書く人にとって非常に刺激的で影響力がある本だということは保障します。
 影響を受けたあと良い変化が在るかどうかについては何もいえません。
 だって私自身が何も実証していませんからね……(泣




「もう一度だけ新人賞の獲り方教えます」のあとがきに、「この本がきっかけでデビューできたら徳間編集部気付けでビール送りなさい」というようなことが書いてあります。
 私はそれを本気で実行する予定でビールワンケースの値段とかもすでに調べてあるんですが……
 ……夏のうちに送れるといいなあ……

2005/05/25(水) 面接とおりました。
 六月半ばから本屋さんです。

 お店はともかく子供たちに別れを告げるのが辛いですね……。
 たまに遊びにいくからねー(怪しい人。

2005/05/23(月) 名状しがたきもの
 冷蔵庫に名状しがたきものが入っています。

 大部分を占めるのはごく薄い黄色に茶色がまじった物体で、組織同士の結びつきは非常にゆるく、水気を吸い込んでふかふかとぶくぶくと膨れ上がっていて、今もごくわずかづつ膨れ続けています。
 その幕を突き破って薄赤くてらてらとしたねじくれたものが顔を出しています。
 また、あるかなしかの液体の底には白く緩んだ脂身と茶色く縮こまって見える、そのくせ弾力のある薄片がのそのそと折り重なっています。掻き分けると厚みと強靭な組織を備えた塊も見つかります。
 底そのものは黒く煤けて粗い肌をしています。

 鍋です。
 片手鍋に入ったスープ(三食分)です。
 なお、なべ底は焦げています。家には片手鍋が二つありますが、両方焦げています。
 片方の鍋の惨劇。スープを五時間火にかけ続けたら水分が失われにんじんは炭化しました。
 もう片方の鍋の惨劇。バターと油をひいた鍋を火にかけていたら、赤い炎が激しく立ち上りました。
 今使っているのは燃えたほうの鍋です。
 入っているのは主に溶き卵、野菜入りの色つきマカロニ、豚肉の薄切り、鶏むね肉の乱切りです。

 まとめて作ったら一日で世にも不気味な物体に化けました。

 一人暮らしで食も細い私にはスーパーのお買い得品は大抵多すぎるので一度に数日分のスープを作ります。適当な材料を放り込んでいるので、作った翌日には汁を吸い込んで膨れた食材にびっくりすることもあります。

 しかしまあ、料理べたな私といえどもここまで不気味なおかずを作ってしまった経験は数えるほどしかありません。
 たしか……1,2,3(指折り数え),4,5,6,7,8,9,10……指が足りなくなりました。

2005/05/22(日) ぷりっきゅあ ぷりっきゅあ ぷりっきゅあ〜〜〜
 乱心したわけではありません。

 バイト先にあるUFOキャッチャーにはしばしばプリキュア関連の景品が入っていまして、その人気に関するお話。

 ご存じない方のために説明すると、プリキュアというアニメにメインで登場する女の子は以下の三人です。

・キュアブラック(なぎさちゃん)
 茶色いショートカットのボーイッシュな女の子。黒基調・赤アクセントのコスチュームで一人だけスパッツ着用。

・キュアホワイト(ほのかちゃん)
 黒のロングヘアでおっとりかしこい女の子。白基調でひらひらレース飾りを多用した服装。

・シャイニールミナス(蛍ちゃん)
 金色(?)の髪をダブルアップにしたお人形のような女の子。服はゴージャスなドレス。


 で、もって。
 お店にやってくる女の子に人気があるのはほのかちゃん&蛍ちゃんです。なぎさちゃんファンの小さい女の子というのは滅多に見られません。
 したがって人形もなぎさちゃんだけ余ったりするわけです。
 で、配置をちょっといじって、なぎさちゃんをとりやすいところにおいておくと……。
小さなお客様「すいませーん。ほのかちゃんをなぎさちゃんのところにおいてくださーい(はぁと」
 はい、ただいま^^;

 そんなこんなで接客機会があるたびに、小さなお客さんたちに「好きなのはどの子?」「ブラック(なぎさちゃん)はだめなの?」と質問してみました。
 結果、好かれているのは圧倒的にほのかちゃん。理由は「髪が長いから」
 次点の蛍ちゃんは「きれいだから」
 なぎさちゃんが好きなこの理由は「名前があたしとおそろいだから」(一票のみ)

 なぎさちゃんが一番じゃない理由は「髪が短いから」(圧倒的多数)

 なるほど。
 面白いのは、性格などを理由にした答えが全くなかったことですね。まずルックス。特に髪の毛が長いことが大切みたい。
 女の子っぽい女の子が圧倒的に人気なのです。


 私は同性に支持される女の子を書きたいなあ、と常々思っているんですが。
 そのためには、大きなお客さんとは全く違う視点でヒロインたちを捉えなければならないようですね。


 最後に。
 なぎさちゃんが全国的に不人気であるという証拠を一つ。

「三人が入っているキーホルダーで、なぎさちゃんの数はほのかちゃんの半分以下」

 ……おう、シビア。

2005/05/21(土) 面接は苦手。
 色々ありまして、非常に気に入っている今のアルバイトをやめる覚悟をしています。
 で、次は本屋さんで働こうかと。

 今日ほんの数時間前に面接希望のお電話をしたのでした。
 先方は非常に正確かつ慇懃な敬語を使われるお兄さん(推定)でした。

 名前などを名乗った後、先方からの質問。
「本は読まれますか?」
 私の即答。
「書きます」

 電話の向こうに短くしかし確かに沈黙が生まれた。

 ……うん。本屋さんとは縁がないかもね。

2005/05/20(金) ティッシュじゃないもん!
 最近、「コケティッシュな女の子」がブームです。
 むしろ「女の子はコケティッシュ」といわんばかりに。

 私の中でブーム。
 今後十年、私が書くヒロインの基本テーマはコケットリー。
 ニワトリじゃないぞ!

 というわけで、まず全然別のところで書いた文章をコピペ。
 コケティッシュという言葉について仲間に説明したものです。

『コケティッシュ重要です。
 辞書で調べると「〈女が〉あだっぽい; 男たらしの」とか書いてあって、元のコケットリーを調べると「T 【U】 (女が)こびを呈すること, 男たらし. U 【C】 こび, しな.」だそうな。
 うーん。これではぜんぜん足りん。
 つまりアレです。ビューティともグラマーとも違うのです。チャーミングとは近いかもしれない。というかチャーミングの原義である「魅了の魔法をかける」にすごく近い。
 まずこちらの関心と興味をひきつける。そして向けられた視線をもてあそびあるいは興味を引きずり回す。これです。女の子は割と小さいころからこれ、身につけてたりするぞ。コケットリーは天性のもんらしいです』

 コピペ中断。
 というか、『天性のコケットリー』で、女優さんなどをほめるときの一つの定番になってたりしますね。
 天性じゃないコケットリーのほうはもっとしたたかなものなのかな? こっちはあんまり聞かない気が。

 コピペ再開。
『コケットリーな笑み』について、古い妖精絵画を例にして熱っぽく語っています。

『 ジョシュア・レイノルズの『パック』て絵、みれたら見てくださいな。1789年の作らしい。黒目に満たされた瞳は細められて吊りあがり、その延長線上に細長く尖った耳。低い鼻にこれも細くてV字に並んだ鼻腔。柔らかい唇を器用に使って、やっぱりV字の印象的な笑み。無邪気で得意げでちょっと異化されている。
 この絵、デッサン元は人間の乳児だと思います。微笑むことを覚えた赤ん坊が同じような笑みを見せることがあるのですよ。大抵、何に対して何のために浮かんだのかわからない、大人にはまず作れない笑み。二重三重に特異で、だからこそコケティッシュです』

 私的定義が『コケティッシュとは興味を惹くことから始まる』なんで、ね。普通のありきたりな人(大人らしい大人と言い換えても良い)にはない特異さ、は重要なわけです。
 だから、人よりも妖精を描いたものに多く見出される、と。
 ただしパックは男の子ですけどね^^
 ま、かわいい男の子は女の子とした通用するというのは、ショタ漫画見てるとよくわかりますが(見てるのか)。

 表情の柔らかさ、自在さがコケットリーを表す重要な武器だと思います。表情筋の柔らかさというか……。
 鼻の頭にしわを寄せて怒る、とかもう大好き。メロメロ。

 というところから身の回りのコケティッシュさんの話。

『余談だがバイト先が子供だらけな私はこの手の笑みにやたら縁があります。ついでに彼女も大人のくせに異様に唇が柔らかい子なんで同じ笑み作れます(手を使わずに上唇を鼻の頭につけられる……できる人います?)。
 なので断言。唇を柔らかく器用につかうとコケットリーがあふれ出しますぞ』

 これがいちばんかきたかったのさっ!!!
 ちなみに彼女に「君はコケティッシュだよ」と力説してたら、なんだかムキになって否定されました。
「ちがうもん!」
 なにがちがうのかというと、
「うー……ティッシュじゃないもん!」
 かわいい彼女。らぶらぶです。

2005/05/19(木) いきなり一日あいているわけで。
 もうこの先、タイトルマークは汗の奴しか使わないような気がしてきました。

 そして気がつくとこのサイト、足跡帳や掲示板が一切存在しない……。
 いや実は、それでも問題ないですけどね。私的には^^


 我が家にはプレイステーションがあります。
 初代です。
 古本屋さんで千円でした。
 現在やっているのはパワードール2という未来戦術シミュレーション。辛口です。口が痛いです。
 一番最初の小手調べミッションを二回やり直しました。
 二つ目(ストーリー上、最初の実戦)はうまくいっていると思って部隊を分割したら各個撃破されました(南無)
 また最初からやり直そうかなあ……(遠い目

5月絵日記の続き


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