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2007/12/19(水)
「こころ」
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昨日の稽古は、初のニクレン無し。(ってもまだ3日目だけど) 30〜40分程稽古場の近辺を皆で雑談しながら散歩し、稽古場に戻り、 二人一組になって全身マッサージ。。乳酸が溜まった筋肉をほぐす。。
超〜気持ちぃぃぃ〜〜♪♪
その後は、作品とは別のアプローチでのディスカッション。
「己を知る、知ってもらう」
いままでの人生、今この瞬間の気持ち、超プライベートの事・・・。 それはなんでもいい。 苦しい事、楽しい事、悲しい事、心の影の部分・・・。。。
それをメンバー全員で分かち合う。。。 ただただ、一つの作品、一つの舞台に向けて・・・。
もしかしたら「必要ない事」なのかもしれない。 何故なら時間には限りがあるから。。。 「そんな事いいから芝居の稽古しようよ」 という声が出てもおかしくない。。。
「芝居ができる喜び」=「楽しい事」(勿論、苦しい事も含め) は簡単に全員で分かち合える。。。なぜなら「俳優」だから…。。。
以前の僕はそうでした。。 実際、今まで参加した劇団や、映像の現場ではそういうことはしていない。したことがない。 やったとしても、100パー酒を飲みながら…でしかなかった。
でも、ノンアルコールの“稽古場”でのそれは「とても必要な事」 だと気づいた。 「一つのモノを作る」ということは「全員の心を一つにする」事。 それは「俳優」として?「人間」として?「役」として?
どれでもいい。とにかく「心」なのだ。。 結果的に“やるべきこと”は台本にすべて書いてある。 あとはそれを繋ぐのが「心」なのである。
頭でわかってはいる。でもその「心」は心ではわかっていなかったような気がした。もしかしたらまだわかってはいないのかもしれない。。。
・・・僕の「心」「本心」はどうなんですか?・・・
そんな事を改めて感じさせられた RISU PURODUCE。 今日も稽古です。。。。
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