日々の戯言
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2006/02/02(木) SLUM DUNK
『スラムダンク』


どこが良いかって、まずこの作者『井上雄彦』の作品全てにいえる事なんだけど、圧倒的な画力である。
絵の力だけでこれだけ人の心を揺さぶる事の出来るマンガはそうないだろう。
最終巻の山王戦のラストのシーンは数ページに渡って全く言葉が出てこない。
なのに完全に世界に引き込まれ、知らない間に目はコマを追うことに夢中になっている。そして、気が付くと鳥肌が立っている。
ホントにこの表現力はすばらしい!
キャラクターも魅力的で登場するキャラはどれも個性的で魅力にあふれている。(まあ、好感を持つかどうかは主観の問題であるがオイラ的には山王の沢北がお気に入りなのね)
あとはストーリー(試合展開)がおもしろい。
作者本人はどこかに「実際の試合ではもっと激的なものがたくさんある」みたいなことを書いていたが、山王戦を実写版でNBAの選手が再現してくれたらどんなに面白いんだろうと何度も考えたよ。
…オイラの文章力だとこのマンガの魅力をうまく伝えられないのが悔しい【>ヘ<】


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