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2006/05/27(土)
確信犯
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「確信犯」って言葉、一般的に使われてる「悪い事だと分かってて、わざとその行為をする」みたいなのは、マア誤用な訳じゃないですか。 そういう場合に使う正しい言葉は「故意犯」だと。 他人の話の腰を折ってでも、そういうウンチク的な事をしたり顔で言ってくる、みたいな空気の読めないヤツも居てますわな。トリビアに端を発した、あのウンチクブームの負の遺産ですよ。
ただ、もう今更「故意犯」という言葉・「確信犯」という言葉を本来の意味で使われると、会話の中でなんか絶対ひっかかる訳ですよ。 いっそ誤用とされてる方の意味で使った方が、多くの人にスンナリ理解して貰える。
そうなると、最早「確信犯」という言葉の現在の意味は「悪いと分かっていて、わざとその行為をする」っていう事に移り変わったんだと思うんですよ。 既に定着している言葉にイチイチ「本当の意味はそうじゃない」とかケチをつけて、語源にまで遡ってウンチクを語るなんて事はナンセンスなんじゃないかと。「ウン、オマエの博学ぶりはもう分かったけどさ」と思うね。
何が言いたいんだったかな。
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