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2005/11/04(金)
諸葛孔明は『三国志』の華
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オイラは三国志でお馴染みの諸葛亮のファン だ。 頭の良い人が好きなのよ。彼は「生きた学問」である。苦しむ民衆と交わり、語り、民の心の機微も学んだ。命を守る智慧も身につけ、各地の風土・地理・人情・風俗を調べ、観察し、自分のものにした。 指導者の善しあしも見抜き、その中で「書物」を学び書物の教えを体験し、身につけ「知識」を「智慧」に変えていく。(ここが彼の凄いところなんだよ!) 彼の「学び」は目的が明確だったゆえ学んだ事が何ひとつ無駄になってない。 そして敗戦の惨めさも知っているから、血涙にまみれて我が身に言い聞かせる。「二度と負けてはならない。絶対に勝たねば。負ければ、これ以上の不幸はない」と。己を鍛え「一剣」を磨き、「不敗」「常勝」の智慧と力を養った。苦労し、学びあらゆるものを吸収し「その時」が訪れる。27歳、主君となる劉玄徳と出会う。ここから、みんなが知る三国志のあの大活躍が始まったわけだ。 頭の良い人なら、陸伯言や司馬仲達などもいるが…やっぱり諸葛孔明に適う人物はいないだろうな。
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![](/user/kanetetsu1/img/2005_11/4.jpg) |
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