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2007/12/20(木)
悲しい・・・
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お散歩の帰りリイのクリスマスプレゼントを買いにあるショップへ行きました。 店内に入って何気なく掲示板を見ていたら 『7歳のゴールデンの里親を募集しています。とても人懐こい男の子です。』と。 店員さんが寄って来て
『この子の里親がまだ見つからなくって。 ひどい話なんですよ。引越しをするから飼えなくなったって言って捨てたんです。 もう一匹ボルゾイの子と一緒に飼っていてその子はまだ3歳で若かったからすぐ里親が見つかりました。けどこの子は7歳という年齢が災いしてなかなかお話がまとまらなくって、とっても良い子なんですけど・・・』
信じられない! 絶対にあってはいけないお話。 どうして引越しするからという理由でさっきまで一緒に暮らしていた子達を簡単に手放すことが出来るの? まだ飼い主が病気になったり入院したりとかでどうしても飼えないやむを得ない事情ならまだしも・・・そんな話を店員さんと一緒にしていました。 私も心当たりを当っています。 友達にもメールしました。
そしてその夜、もっと悲しい知らせが入ってきました。 兼ねてから病気療養中だった大親友が亡くなりました。ケアリイと年齢の近いわんこを飼っていました。 彼女はまだ40代の若さでした。 ここにはもうこれ以上は書けません。言葉がありません。 幼い子を残して先に逝ってしまわねばならなかった彼女、どれほど無念だったでしょう、どんなにかやるせなかったことでしょう。 面倒見たくても見れなかった彼女、生きたところで10数年の短い命さえも見送ってやることが出来なかった彼女。 それに比べ自分のご都合で平気で粗大ゴミを捨てるかのごとく犬を手放す人間。 悲しい、悲しい・・・ 気持ちの整理が着くまで時間がかかりそうです。 この夜は翌朝まで眠れませんでした。人間悲しみが深すぎると涙ってあまり出ないものなんですね。 こんな人はなかなかいない、とても良い人でした・・・残念でなりません。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。 合掌
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