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2009/07/01(水)
きみといつまでも
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アルフくんが6月22日に亡くなりました。 14歳4ヶ月の長生きでした。
最後に会ってからもうかれこれ一ヶ月経つのにずっと公園に姿を見せなくて みんなで心配していた矢先の出来事です。
9日後の今日、公園にママさんがひとりでやってきて、私はいつものようにその後からアルフくんが来るのだと思っていました。 だけどいつまで経っても姿がなくて・・ママさんは泣いていました。 私は事情をすぐ理解し広場で泣き崩れてしまいました。
公園に来なくなった老犬ワンコがいると、ある日飼い主さんだけ訪れるとみなそれとなく理解します。 私も何度か見て来ました。 今まで何度か経験したけど、ここまで仲良しのお友達では始めてだったので私も辛かったです。
アルフくんはリードが要らないくらいお利口なゴルちゃんでした。 自分のお家から公園までずっとノーリード。 最初に会ったのはリイがまだ4歳の頃だから3年前です。 アルくんを見た時まず最初に感じたのは、同じ犬種なのにどうしてここまで違うの? っていう軽いカルチャーショックだったのをはっきりと覚えています。 それからは優しいお父さんのような存在でいつでも悪ガキのリイを温かい眼差しで見つめていてくれました。
アルくんは2月26日生まれだから、数字を逆から読んだ6月22日に生まれた場所に帰っていったんだね。 アルフくんと兄弟のように育った船乗りの息子さんが世界の七つの海に散骨するそうです。
アルくん、真っ直ぐに真っ直ぐにお空に上って行くんだよ。 ケアリイもいつかは行くからね。 リイを忘れないでね。
ママさん、お辛いのに公園まで来てくれてありがとうございました。 姿形はなくなっても、みんなの心の中に生き続けるよ、ずっと永遠にきみといつまでも・・・
今年撮ったたくさんの紫陽花の写真の中から、最もアルフくんに近いイメージのお写真を添えて・・
心よりご冥福をお祈り致します。
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