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2008/04/05(土)
レトロなデンキ屋ライブ in 木屋町
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レトロなデンキ屋ライブ in 木屋町に行ってきました☆
その、“レトロなデンキ屋”は京都市の木屋町を流れる高瀬川に面しています。 ケンタさんが平成18年にリリースした『高瀬川』の歌詞にも登場するので すっかり皆さんにはお馴染みですよね。(^.^)
時は2008年4月5日。 淡くて、優しい満開の桜がケンタファミリーを出迎えてくれてました。
レトロなデンキ屋に一歩足を歩みいれると そこはまるで大正時代にタイムスリップしたかのような空間が広がっています。 古きよき日本の伝統文化がゆるやかに時を刻んでいるかのよう。
普段は土間になっているところに畳のシートを敷いて 京都銘菓とお茶をいただきながらケンタさんの登場を今か今かと待つファンさんたち。
30名くらいの方が会場にいらっしゃってました。 中には大正空間に溶け込むように着物姿のファンさんも。
ゴンッ・・
え!? 二階から降りてこようとしていたケンタさん。 どうも頭を天井にうっかりぶつけたみたいです。^^;
こあがりにステージを設け その前にファンさんが座るというシチュエーション。 その至近距離に思わず頬が赤く染まるファンさん達続出。(^_-)
「森本ケンタとミッキーのレトロなデンキ屋ライブ・・・?」 だったかな。 RCCラジオの「ハッピータイムRadio♪」から聞こえてくるあの名物コンビ(笑)の掛け声でライブの幕開けです。
「歌手ですが・・・今日はあんまり歌わんよ。(笑) いっぱい話そうや。 セットリストも用意してません。 何が聴きたい?リクエストしてな。 一応、こっちで考えてきたのは・・・・」
とメモを読み上げたケンタさん。
そこに書かれていなかった曲をファンさんがリクエストすると
「あぁ。それは。。。もうちょっと練習してから。。 他のがエエな」 「って言ったら、もう何もリクエストでけへんよなぁ。アハハ」
ノリツッコミ!
そして、静かに高瀬川への思いを話はじめたケンタさん。
環境としてあまりよくない町並みとなってしまった高瀬川沿い。 よき日の姿を忘れないで欲しい・・ もっと趣を大切にして欲しい・・・ そんなことを思って、『高瀬川』を完成させたそうです。
「歌を聴いて、歌詞を読んで、「行ってみたいな」と思ってもらいたかった。 そして、歌詞と違う風景を見て何かを感じて欲しかった。 今日、こうしてみんなに足を運んでもらって良かった。 目に焼き付けておいてね。」
涙出ちゃうよ。
そういえば!ということで ケンタさんがこの前、広島の流川通りを歩いていたら 5人の方に声をかけられた話を。
最初はお母さん世代。 次は若い女の子。 続いて、男性にも名前を呼んでもらい きれいなお姉さんにも声をかけてもらったそうです。 そして、最後は・・・
胸の前で手首を中心に左右に手を振る真似をしながら声色を変えて・・
「アハっ。ケンッタくんだハァァァァ」
オカマちゃんだったそうです。
物真似が様になってました!(爆)
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3年前に京都に来たときは、人が一人も集まっていないのにステージに立って 誰もいない席に向かって「森本ケンタです。宜しくお願いします。」と挨拶して歌を披露したんだそうです。
「今はこうしてみんなが応援に来てくれることが本当に嬉しい。 ホンマにありがとう!」
「そろそろ歌おうか(笑)」
出会いに感謝して『いくつもの出会いへ』
続いて、久々の『DARLING』
季節先取りの『Summer Ride』♪
歌に入る前。
「さすがに外やったら恥ずかしいけど、内輪のライブやったらエエやろ?」
と、打ち合わせなしで、イントロをヒントに真一さんに合図。 なんとなく分かった様子の真一さん。。。 真一さんの出だしは良かったのですが、ケンタさんが。。。
「この・・・」と言っちゃってました。^^;
それは。。。きっと、HERO。(笑)
そんな気取らない姿が見れるのも、ケンタさんがレトロなデンキ屋でリラックスしているから。
終始、高瀬川やデンキ屋のオーナーである茂さんとの思い出話をしてました。
思い出話といえば、マネージャーさんのお茶目っぷりも暴露。
とある京都ライブの日。 観光客でごったがえす中、移動することとなった一行。 ケンタさんは背が高いから人より頭いっこぶん出ます。 それをたよりにマネージャーさん、ある“頭”(笑)について行ったら ケンタさんじゃなかった!!! しかも。。。 外国の方だったそうです!(爆)
『Forever Friend』に続いて『高瀬川』
『高瀬川』はみんなで大合唱!
ケンタさん
「♪おぅうぅ〜うぅー・・・・♪まで一緒に歌ってくれて(笑)ありがとう!」
会場から大拍手。
そして。
「このお店のこと。忘れないようにしっかり心に刻んでおいてね。 写真もとってええよ。」
の一言で、デジカメに携帯に、中にはビデオまで取り出すファンさん! ものすごい勢いで撮影タイム。 もちろんケンタさん込み。
その間、ケンタさんと真一さんが奏でる「高瀬川」が店内を ゆる〜りゆる〜りと流れていました。
とっても感動的なフィナーレでした。
あの場所からレトロなデンキ屋さんがなくなってしまうのは寂しいけど 移転先、さらに趣きのあるお店に成長していくことは間違いないでしょう。
季節が変わる頃、生まれ変わってもレトロなデンキ屋さんに会いに行きたいですね。(^.^)
ケンタさん、真一さん、ミッキー、そして、マネージャーさん。 とても素晴らしいライブをありがとうございました。
残念ながら京都に行けなかったみなさん。 こんなレポートで恐縮ですが・・少しで伝われば幸いです。
(一部・・・セットリスト、不安ですが)
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