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2008/07/30(水)
中国・四川大地震被災者支援チャリティーコンサート
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このコンサートは 2008年5月12日に発生した中国・四川大地震の被災者の皆さんを励まし、 “少しでも温かい支援の手を差し伸べてあげる”という趣旨を柱に 開催されたチャリティーでした。
この日の入場料と募金の収入から開催に必要な実費を差し引いた金額を 広島市を通じて、中国・四川省の被災者に寄付されます。
小さな支援にすぎないかもしれませんが 私たちにできることがあれば・・・と、チャリティコンサートに参加させていただきました。
RCCアナウンサーの田中俊雄さんによる司会のもと、幕をあけました。
ケンタさんの出番は第3部。
ステージ袖で最敬礼をしてゆっくりステージ中央に歩いてきたケンタさん。
白パンツ×白シャツ(インナーはグリーンのアーガイル模様)、足元も白い靴でコーディネート。 衿元には、ケンタさんデザインのペンダントが。(ブラックシルバータイプ)
後方にいる真一さんとアイコンタクトをとりながら
『横顔』
前半は少し緊張していたようですが
歌い終わると
「僕がここに立たせてもらってもいいのか、悩みましたが 震災を体験している僕にできることは、どんな小さなことでもいいから役に立ちたい」
そんな決意を胸に、ギターもぴかぴかに磨き、気合いが入っていることを会場に伝えました。
「来ていただいたので、今日は最後まで楽しんで帰ってください。 でも、ステージに立つ人はみんな、強いメッセージを持って歌いますので それも感じ取っていただけたら嬉しいです。」
『ロミオ』
「さっきはさらりと話しましたが、神戸出身の僕は小学生の時に阪神淡路大震災を体験しています。」
そして、地震が起きたときの様子を話し始めました。
最初は身体が宙に浮かび、びっくりしていると、190cm高の棚が倒れてきたこと。 まだまだ外は寒い季節で、小学生の子供にとって直接肌に感じたぬくもりは、 各地から届けられた毛布の暖かさだったとか。
そのぬくもりが、何よりの贈り物だったそうです。
震災をテーマにした曲『震えた朝に』をとても力強く、歌いあげたケンタさん。
最後は『Forever Friend』
どの曲も強い精神力と、気迫に満ちていて、心を打たれるライブでした。
コンサートのフィナーレは、出演者さん全員でステージに立ち 会場のみなさんと一緒になって「上を向いて歩こう・・・」を歌いました。
コンサート終了後、物販コーナーでは、ケンタさんの作品もたくさんの方の手に渡っていました。
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