森本ケンタさんライブレポート
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2008/08/06 平和音楽祭

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2008/08/06(水) 平和音楽祭
8月6日。広島に住んでいる私たちには関わり合いの深い日。
8:15。式典で、自宅で、勤務先で、いろんな場所で、黙とうをされたことと思います。

平和であることのありがたさを胸に、広島国際会議場で開催された
「ヒロシマの心を世界に」に参加してきました。


司会の方に
「家族の絆が弱くなってきた今、とても良い歌に出会いました。」
と紹介され、『絆』を歌ったケンタさん。

最終章ではマイクをスタンドから抜き取り、力いっぱい歌った姿が印象的。

白シャツにインナーには式典のTシャツを。
ブルージーンズに白靴で、さわやか。


続いては、バイオリンや篠笛、オーボエ、フルートなど
他の出演者さんがご自身の楽器を通じて平和の音を奏でる時間。

ケンタさんはフラメンコギターで平和の音を披露。
激しさと優しさを兼ね備えた音色が会場に響いていました。




場所を横川カジルに移して、平和音楽祭ステージ。

衣裳チェンジ

白の薄手シャツにインナーはブルーのTシャツ。
先ほどとは違うブルージーパンに茶色の靴をコーディネート。


リハでエリック・クラプトンのChange the Worldを演奏。

「暑いですが6時からライブです。ぜひぜひ聞いて帰ってください♪」

音合わせに余念のないメンバー3人。

落ち着いた頃

「ナイスなリハーサルを聞いてください」

と、ここで『ハッピータイム』を!

汗がとまならいケンタさんは、水色のタオルを首に巻いたまま

「暑いけどみんな大丈夫?(会場からは「大丈夫〜」)
 そっか。(^.^) 俺が大丈夫やないな・・」

と気合を入れ、暑いからこそ!と

『Summer Ride』でライブ本番スタート!


「暑いのに来てくれてありがとう。
(先日のライブで雨が降ってもずっと座ってたことを思い出しながら)
 まぁ、雨降っても(みんな)帰らんからなぁ〜。ホンマありがとう。」
「そんなにオレの歌が好きか??」

会場からは大きな拍手。

照れるケンタさん。(^.^)


「『ハッピータイム』いこうかと思とうったんやけど
 リハの仕上がりがあんまり良くなかったんで、違う曲に・・」

小さな溜息が洩れると

ケンタ「ん?『ハッピータイム』がエエ??」
会場「『ハッピータイム』がいい〜〜」

演奏も応援もちょっぴりぎくしゃく(笑)しながらの『ハッピータイム』となり

「もっとうまなってからやろな!手拍子もあんまりやったし」
「だって、(AメロとBメロの)手拍子が裏返ってて、ずっと手拍子がなっててんもん〜」
「練習しとこか!」

ケンタさんのリードで手拍子の練習。

うまくできると

「おお〜!格好ええやん♪」と満面の笑顔。


クールダウンして

『Forever Friend』


歌い終わると、タオルを顔にのっけたまま空を仰ぎ・・

「ミイラ男やな〜」(笑)

汗をふきとると

「バッティングセンター行くようになって、痩せてん。」
「変わったとこ、ない?」

と背筋をのばし堂々と正面を見るケンタさん。

「肩幅がないって言われるけど、筋肉ついてきてん!」(^_-)

そう言われると、なで肩じゃなくなってる!!!
洋服も新調したそうです。

「このジーパンも買ったんですけど♪」

と長い足をさらに伸ばして会場にお披露目。
そしてとどめの一言。

「丈、切ってない!!!」

ケンタさんの自慢話でした。(笑)

「茶番な話をしました」(照れ笑い)


「今日は特別な日です。
 僕は5年前に広島に来ました。、
 広島で音楽をやるんだったら平和について書けってよく言われるんですけど、
 (戦争を)体験してないから、書けないんですよね。
 体験を書くことはできないけど、伝えていくことが僕の仕事だと思っています。」


小学生の時、修学旅行で広島を訪れていたケンタさん。
当時は原爆ドームや資料館は、「気持ちが悪い」としか感じることができなかったとか。
子供が受け止めるには心の準備ができていなかったから。
だからこそ子供心にも受け止められる準備ができるよう歌で伝えていきたい。
学校ライブをしている大きな理由です、と力強いメッセージ。

大人になって、改めて平和公園に足を運んだ時は
大きなパワーを感じたそうです。

「神戸出身の僕は震災を体験してます。
 あの時の光景と、平和記念資料館の写真は同じでした。
 違うのは、原爆投下は人災だということです。
 人があんなことやったらあかんと思うんです。」


原爆ドームの下で書いた震災がテーマの歌

『震えた朝に』

歌に力が入り、空気が張り詰めたように聴きいる客席。
ひと呼吸おいて拍手という、緊張感でした。


「最後に、情熱的にいっていいですか?」


『ロミオ』

お馴染みのフラメンコギターで、手拍子付きとなりました。

拍手のなか、男性の威勢のいい「アンコール!」の声に

目力で
「アンコール言ったらアカンやん・・さっきので最後って言ったやん」
と訴えていましたが

「はい。歌います。」

(まるで母親に「こうしなさい」と言われて返事をしたトーンで(笑))


「どないしよかな」としばし思案。

選ばれた曲は


アコギバージョンの『絆』(着席)


気持ちよく歌い終わったところで

「もうエエか?」と言いながらも

みんなと時間を共有したいケンタさんはこれで終わらず

「あんな、もう一曲うとうて終わったら、ビールが美味しいと思うねん♪」(ニヤリ顔)
「な、ブラザーズ!」

と真一さんと森川さんに合図。

「一緒に歌いましょう」

と言いながら、恒例の某ビールメーカーさんのテーマソングを歌い始めるケンタさん。

ワンフレーズ歌い終わったところで

「違うか・・ごめんな(笑)」

「では、いきますよ!!」とテンション高く言ったあと

可愛い声で

「キッチン♪」

会場との掛け合いはバッチリ♪

予想外の1時間ライブ。
長時間、お疲れ様でした&ありがとうございました。

ビールは・・・美味しかったですか??


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