〜つれづれ日記〜
思い立ったら即行動!な私の
本当に何も考えていない体当たり記録。
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2007/07/12(木) 書いてみた
駄文を!!!ロイドが好きすぎて自家発電しはじめました。
どうしようもない子です。

えっとギアスです。
ロイスザというかロイド→スザクで。
糖度は高めかと。えぇネタ的にプリンですから(笑)
所詮BLなのでダメな方は戻ってくださいませネ!

スタートラインとしては順調というか夢見すぎな感がします









(どうせ一口じゃすまない癖に‥仕方ない人なんだから)

ふぅ‥と溜息をつくと
「じゃあ、ロイドさん食べていいですよ」
と冷蔵庫に仕舞われていたプリンを差し出せば
【そんな事したら、僕がセシル君に殴られちゃうよー!】
と困り顔でぶうたれる
「でも、食べたいんですよね?……プリン」
「うん。だからー…スザク君が食べさせてよ」

あーんと口を開けて待ってるロイドさん。
その仕草は子供そのもの…なのに妙にロイドさんらしくて、微笑ましくて
プレゼントを横取りされそうになってるのは僕なのに、殺伐とした軍の中にいてもふわりと気分が温かくなる

「いいですよ」
甘い香りのプリンとトロリとしたカラメルシロップを大きめに掬い、ロイドさんの口へとはこんだ

「んーーー!!さすが…有名店のプリンだけあって絶品だねえ」

とても幸せそうに微笑み唇を舐めるロイドさん…その横顔は子供っぽい仕草とは相性的に不思議と色っぽかった

「もっと食べます?」
そう聞けば嬉しそうに【あーん】と口を開ける
(なんか…雛鳥の餌付けのようだな)
不謹慎にも考えつつ、僕も一口。
プリンの甘さと、ほろ苦いカラメルソースがバランスが良くて美味しい

甘えたように口を開けるロイドさんに最後の一口をあげると
「まだソースが残ってるよー」
「え?あっ!そんなしたら白衣に垂れちゃいますよ!」
器の底に残ってるカラメルソースを意地汚くも舐めようと、ロイドさんは僕の手ごと掴んでさかさまに振る

「えー…だって勿体無い」
【ダメです…。プリンなら今度、僕が買って来ますから!】
何とか説得して空になった器を片付けていると

「ねえ‥スザク君。」
耳元で高めの声が聞こえた瞬間‥背後から抱きしめられた
「え‥あ‥‥あの!ロイドさん!?」
焦って振り向く僕にお構いなしで【約束‥だからねー。プリン】
そういいながらロイドさんは僕の指先をぺロリと舐め、ちゅっと濡れた音をさせた後
指の付け根へと移動する
目の前で、赤く柔らかい舌が僕の指を舐る姿はとても魅力的で‥
髪や瞳の色が淡く、癖っ毛もあり柔らかい雰囲気があるロイドさんだけに、
相性的なその赤は僕を釘付けにしてしまったんだ

「ごちそうさま
指‥‥甘い、カラメルソースがついてたよ?」
「ふぇ?あ?‥‥す・すみません!!」

「んーいいよー?」
何でもなかったかのように手を振り【お疲れー】と定位置に戻るロイドさんに顔が熱くなる僕
「お疲れ様でした‥」


(いったい、何を考えているんだ!僕は‥)
ささやかに‥ほんの僅かだが【残念】と感じるなんて!
まるでロイドに食べられたいみたいだと思いつく自分を凄く恥ずかしく感じながら、僕はバスルームに向かった




「帰っちゃったか‥ざーんねん。
まあ、まだ食べるチャンスはあるし‥悪ふざけはこれくらいにしないとねー。」


(いくらニブニブのスザク君でも、これくらいすれば気付くよねぇ)

大量のデータ処理をしながらもほくそ笑むロイド


そんな僕を、悪趣味とか性格が歪んでると批評する輩も多いけど‥
だから
だからこそ、僕はスザク君の全てが興味深いと思うんだ


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