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2014/05/29(木)
それは「RE」のリアルさの話。
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聖書関係は「テラフォ」でもネタに使えるので、というわけで。 100分de名著「旧約聖書」手ブロ描きながらながら聞いてました。 最後の方の、旧約から新約への変遷が面白かったですね。 形式上の、典礼的な正しさを極めてすぎて頑迷に陥りそうになったとき、キリストによってもっと人に寄り添った宗教になるという展開は、苦行もやりすぎたら駄目だよね、ってなった仏陀の話を思い出すなぁ。 うーん、この二人を並べて考えると、どうしても立川でロングバケイション中のパンチとロンゲが浮かんでしまうのは私がヲタクだからか(笑)。
宗教がらみ、で思い出すのは「シムーン」もなのよね。 これは追々また考えよう…。 ついでなのでイスラム教の方はどうなっているのか、東京ジャーミィさんでネット配布されているイスラム入門みたいなのを、こちらもだらだら読んでます。 東京ジャーミィも、建物が壮麗で綺麗なので見学にいってみたいが、さすがに敷居高いのよね…。
そいや、最近「ムダヅモ」読んでて、これでゼロナイパロとか出来ないかしらと一瞬考えたのよさ。「テラフォ」でもいいけど。 「ソフホーズ・リーチ」とか「コルホーズ・リーチ」とかイワンがやるの(朝顔の方のイワンでもいい)。お約束でジョーが「ライジング・サン!(加速装置!、の発音で)」とかやるのね。あ、加速装置あったら積み込みもツバメ返しも余裕ね。2の2天和余裕ね。オヒキは誰がやるんだ?やっぱジェットか。あのこそんな器用なこと出来るかしら…。 あ、でも「ムダヅモ」のドイツの扱いって月面で第四帝国でガチのナチだからなぁ…。はいんりひさん血を吐くね(無いよ、血液なんて!)。 それでヨーゼフ・メンゲレ思い出したんだけれど、一歩間違えればギルモア博士って彼と似たようなものになってしまっていたのかしら…。 原作だとかではわりと、人を拉致って人体実験したっていう過去に嘖まれたりする描写はあるのだけれど、「RE」の博士はあんだけ大々的に研究所作っちゃったりしてて、それもどーなの?と疑問でした。あの偽物っぷりも、老いからくる心の柔軟性の喪失だと思えば、歳相応かなーとも思えなくもないけれど。 ものすごい乱暴ではあるけれど、メンゲレが心から懺悔して「今までの自分の行いは悔いています。で、これが研究の成果です」って002から009までを世間に公にしたら、「とりあえず話は法廷で聞こうか。君には黙秘権と弁護士がうんぬんかんぬん」ってなるような気がするのよね。ちょっと前のアメリカだったら「大量破壊兵器とか作ってんじゃねーのぉ?!」とかで問答無用に軍隊つっこんでくる勢いですよ。博士一人のせいでトルコ−アメリカ間でちょっとした紛争勃発ですよ。あ、「RE」でも割と問答無用に襲われてたか…。 そうか、「RE」は、そういうリアルさか。
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