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2014/06/21(土)
麻雀放浪記。
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「麻雀放浪記」「競輪上人行状記」池袋で特集上映。 歯医者が朝イチ予約だったので、昼頃てろてろと行ってきました。 監督と評論家で合間にトークショー、というか、終始ぐっだぐだに裏話をしてくれる感じで楽しかったです。
「麻雀放浪記」 若い真田広之(哲ちゃん)の可愛さに顎が外れ、色気だだ漏らしな鹿賀丈史(ドサ健)に目を奪われ、加賀まりこと大竹しのぶという女優の豪華な使いっぷりに、女がその2人しか出ないからかなどと邪推しながら見てても、見終わると「出目徳、カッコイイ」という 結論に達する。そんな映画でした。 わー!もー!観られて良かった!! この映画だと哲ちゃん、玄人というよりひたすらマスコット状態で卓のまわりをチョロチョロしている可愛いがお仕事の生き物です(笑)。ちゃんと出目徳のオヒキで天和とか積み込むんですけどね…。 モノクロなので70年代かと思っていたのですが、80年代制作なんですね。原作が書かれたのがそんなに昔ではないので、そりゃそうか。 ひたすらギャンブルするクズい大人達が鎬を削りあうという泥くさい話ではあるんですが、なんかもー、すっごいスタイリッシュというか洒落が効いてる。画面のレイアウトが絵のようで、いろいろ余白が雄弁。好きだなぁこういう構図。 あ、人としてクズで押せ押せなドサ健ですが、蛾に怯えるという異様に可愛いシーンがあります…どういう意図なんだ、あれ…。まゆみちゃんに「アンタがアタシに惚れてるからよ。ね、つきなみでしょ?」とか言われてるときもコッペパンくわえたまま押し倒されてたしなぁ…。
「競輪上人行状記」 こっちも競輪にのめりこんでいくクズい男の話でしたが、最後まで観てみれば、やけに爽やかな気分で映画館を出られました。 途中の修羅場が、ホントえぐい修羅場。 親父が貯めていた本堂再建の資金を競輪に使い果たしたとか、些細に思える。 兄嫁がドMの極M。真面目に生きようと構成しなおしたら、君子面していた実の父親の鬼畜の所業発覚。…いやぁ、あの主人公、ほんとよくあそこまで更正したよ!!…そんな爽やかさです☆。
この前の、ターコイズ。ワイヤーで繋いでみました。ちょっと短すぎたんですが、まぁいいか。実際は写真より緑色が強いです。 ある意味、イメージアクセではある…。 後ろのは以前買ってあったのですが、通せる鎖がなかったのを仮に革紐通してみた。わりと悪くない。
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