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2016/02/28(日)
血が足らない。
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久々に貧血でぶっ倒れておりました。週末だったのは幸いですが、春コミの原稿が…。漫画諦めて文字の方に換えるかー…。
「門」弐門の15巻、買えました。なんでこの巻だけ売り切れてるのが多かったのか、わかりました。 姜子牙の過去(初めての殺人)と、九十九とマエダさんの決着戦が入ってたのね。それにしてもマエダさん、陸奥と不破の合作で圓明流最高作といわれた九十九相手にここまで互するとはなー。 「刻」もひと区切りしたし、個人的には、今度は山田(仮)さんがマエダさんに会いに南米に行ってくれたらいいのにーと思う。20年分のいろいろ積もる話もあるじゃないー?。マエダさん、静流さんの子は九十九には会えたけど、冬弥兄さんのことは知らないのよー。せめて子供が二人出来てたっていう報告ぐらいはしてあげたらいいよ。冬弥兄さんの死のことは、たぶん「らしい」って笑ってくれるよ。
で、 「陸奥圓明流異伝 ふでかげ」 本棚漁ったら2巻までは買っていたようなので、この機会に残り8巻までを揃えました。 草チーム発足で、選手集めから天皇杯決勝までをこの巻数につめるのはスゴいな。技能とか練習とかの細かいところは描写されないんですが、それでもキャラが魅力的でストーリーが面白い。 正史の「門」では流血やら骨折やら生死の危機やらありますが、こちらはサッカー漫画なので、主役の拳将とヒロインさつかが普通に青春ドラマしていて平和です。空手関係の描写は、さつかちゃんが空手部なので大会に出てるのと、柔道部が運悪く神武館ブラジル支部の怪物イグナシオとやれる相手(拳将)の正拳突きを食らうぐらいですかね。 川原作品らしく主役が初めからチート能力なのですが、サッカーという団体競技なので彼一人では勝ち進めない。チームメイトも個性豊かで、それぞれにドラマ背負っていて良いです。私的には田中経人いちおし。元バレー部の長身191cm、ナルシーなチャラ男にみせかけておいてヒロインにベタ惚れ、ブラジル空手娘には踏みつけられたりするが、最後のキーパー交代発言には泣かされました。 あと、おっさんスキー腐女子にとっては陶さんもおいしい。公に「大好きですよ」発言の三沢提督に絡まれてるあたりも良かったが、あのあと結城選手に妙になつかれてるといいよよよ〜。 つか、結城君は”イグナシオが認めた天才”から”認めた天才と間違われた男”ってことになるのか…え、それは何か可哀想。 「弐門」のモブで出ているとのことで、探して見たらちゃんと観客で拳将とさつかと経人がいましたね。こういう小ネタも嬉しい。
それにしても川原作品の男の受率はんぱない…圧倒的に攻不足だぞえ…。
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