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2016/08/27(土)
ごーりごり映画。
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「X-MEN アポカリプス」 このシリーズ観てきて良かった…(拳を握って)。 やっぱりさー、ブライアン・シンガー監督は旧の3作目を自分で撮り直したかったんじゃないかなー。FCとDoFPをかけて、やっとあの3作目をリベンジ出来たんじゃないかなー。 それにしても、すごい伏線回収っぷりです。旧3部からFC・DoFPをことごとく編み込んで旧1作目に戻していった手腕は圧巻です。 気合い入れ過ぎて3時間近くになってるけどね!! この監督の場合、そこそこハリウッド的なヒーローにヒロインに恋愛にアクションを成り立たせた上で、それに併せてちゃんと自分の萌も入れ込むのを忘れないのよね…そこが凄い。 最終戦の時、エリックのまわりを金属のキラキラした檻でかこった画像は監督の趣味と見たよー。 ラストシーンで前作から引き続きのクイックシルバー君が、自分がエリに息子だと知らせるのは「もうちょっと先でいい」とか照れてんのが大変可愛かったでっす。 従来の洋画系だったらラストのエピソードシーンで親子愛要素としてここで息子ってことを告白しそうなんだけど、チャールズとエリックの仲がちょっとややこしいのと、思春期の複雑なあれそれがよく出てで良いシーンだなぁと思いました。 この、微妙なさじ加減が、この監督ホント上手い。 で、毎度ですが言わせてね。腐女子の仕事を真っ向からつぶしていくのもお上手ね!。公式がここまでやったら腐女子の仕事残されてねぇんだよ!あとはエロでも描いてろっていうの?!ねぇ?!。どうしてくれるの20世紀FOXもマーヴェルも?!(逆ギレ)
「シン・ゴジラ」 去年のマッドマックスFR勢が「面白い」と推しているならば、行かねばならぬな!と観てきました。音楽は鷺巣さんだし、衣装は柘植さんだし!! しばらく脳がアホになる位、面白かったです!! 端的には「無制限使用を許可」でたまらーんとなって「無人在来線爆弾」で興奮のあまり飲んでいた茶のカップ握り壊しそうになりました…。 あのさぁ…前評判がいろいろ流れていたけれど、これ見て「人間ドラマが無い」とか言ってるのは、どこの世界のゴジラ見てきたの???とか平行世界の可能性を考えてしまうくらいに、人間ドラマ濃厚でしたけど?!。 政治家サイド、自衛隊サイドどこ見ても楽しい。未曾有の事態に対して、こういう人達がどう知識と知恵をしぼって最善を創り出していくのか、の過程が見ていて楽しいんじゃん!!。…これ何か既視感があるなぁと思っていたが、あれだ。火星ひとりぼっちの「オデッセイ」のNASAサイドの、よくわからないレベルの頭いい人達が必死になって頑張ったら事態の問題がするする解ける!の気持ちよさに似てるんだ。頭悪い例えだけれど(汗)。 ゴジラ事態は、なんていうか…第一回の上陸の時のが思ったよりプルプルピチピチしていて意外でした…。足から生えていく過程がおたまじゃくし→蛙っぽいです。かわいい。 再上陸でゴジラらしくゴツくなって、光線吐いたところで「あ、私あのへんの火の海の中だー…」となりました。 あとなー…瓦礫の描写が、311以降、ここ最近の熊本地震も含めてずっとTV画面でこんなのを見続けていたような気がするんだよなぁ…。瓦礫の道もそうだけど、あの瓦礫の中から足だけが出ているのが一番ぞっときた。だからなのか、後々に避難所で陸自の御飯車両でカレーを配ってるのを見て「あったかい御飯たべられてる」その1シーンで変な涙が出た。 ヤシオリ作戦の、めっちゃ口にあれつっこまれてるゴジラが…すごい緊張の場面なのに絵づらが可愛くてな…。 しかし千代田区大変だな!皇居はあるわ将門の首塚はあるわゴジラは凍ってるわ(笑)。
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