|
2005/10/17(月)
読書
|
|
|
読書の秋。
秋の夜長にじっくりと読み耽るのも良いものだ。
拙者は読書好きというより、むしろ嫌いであった。
小学校の時、読書感想文の課題を出され、初めて本らしい本を貸りたのだが、それは宮沢賢治(字違うか?)の銀河鉄道999だったと思う。
早い話、本を開いた途端一瞬で閉じてしまい、遊びに行った。
拒否反応を示したのだ。
「わしには無理や」と。
結局宿題を忘れ、怒られ、それ以来そういう類の本を読む事とは無縁だった。
そんな僕に読書の素晴らしさを教えてくれたのが
「三国志」
説明は不要だろうから、好きな登場人物を。
やっぱ赤兎馬だな。
多分俺は生まれ変わりなのだろう。
逃げ足が速いので。
そんな事で一つの書物と触れ合う事は面白いな、という事に気付く。
ただ別に読書の鬼になったわけではなく、気になったものだけ接触という程度。
シェークスピアやトルストイなどにも触れ、感性を養ったが(大袈裟)、初めて買った本が確かドストエフスキーの
「罪と罰」
はっきりいって何だかさっぱりわからん。
ただ本棚に置いてあると知的さを醸し出してくれているので今でも持っている。
以降積もりに積もって千冊を越えた。
なわけない。
ここでお薦めの本を紹介!といきたいのだが、全くもって浅いしょーもない僕ですので、大層な事は言えない。
敢えて言わせてもらうなら
「罪と罰」
なぜならこれを読むと他のすべての書物が面白いと思えるからだ
これからも素晴らしい書物との出会いに期待したい
|
|
|