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2005/09/10(土)
飛ぶ
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空を飛んだ。 ふわぁ〜と飛んだ。
よく見る夢なのだが、一度だけ高速に空を駆け抜けた時がある。
そう、ドラゴンボールをよく見ていた頃だ。
わしも悟空のようになりたいのぅ
念願の夢が夢の中で成就した瞬間。
しかし速すぎて制御できない。 多分近くに敵らしき者もいたはずだが、それどころではない。
誰か、わしを止めてくれぃ
心の叫びは誰にも届かず、顔面蒼白、鼻水タラちゃん、泣きそうである。
ふと、視界に入ったものがあった。
駄菓子屋、カマセ。
ガキの頃よく行ってた店。
吸い付かれるように、ふわぁ〜と飛んでいった。
あれ?遅くなってる? 何とか普通の速さになり、ブロイラーでも食うかな、と思い、店頭に向かうが、
あれ?何か上昇してるぞ?
今度は綿のようになり、下りられない。 必死になると、わずかだが下がっていくがすぐ上昇。
宇宙飛行士の気持ちがわかる、まるで無重力状態。
スローモーションとはこういう事か。
感心してる場合ではないが、もうその時の心情は
どうにでもしてくれぃ
そう思った瞬間、夢、悪夢から覚めた。
鳥も大変なんだなぁと、生きるって何? という事を学んだ夢だった
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