関西大学 体育会陸上競技部 部員日記
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2012/02/21(火) 人の価値
今一番磨きがかかってほしい運気に見放されています。
こんばんは、跳躍パート佐伯です。

私がパート長になって初めの部員日記に、練習メニューを作ることに悩んでいると書きました。
今はどうかと問われると、実は以前よりさらに悩みながら毎週のメニューを立てています。
パート内の本質を知れば知るほど、それは難しくなると感じます。
部員ひとりひとり、それぞれに理想や考えがあるからです。

パート長に就任してから数カ月の間、各人に必要なこと、また求められている技術などを考えました。
考えた結果、こんな練習をすれば効率がいいだろう、というものは数多くでてきます。
しかし、20名以上の部員を抱える上ではその選択肢が多岐に広がり、
とても一日の練習では全てを補うことができません。

様々な意見を取り入れながら作ったメニューであるがゆえ、
当然、ある人にとっては嫌いな練習、気が向かない練習、それぞれあると思います。
あって当然だと思います。
でも、否定することから入らないでほしいです。
それは自分が嫌でも他の人が求めている練習だということを忘れてはいけません。
何が言いたいかというと、一つの練習、一つの動き、それぞれ視点を変えてみることで
自分では見えなかった必要な部分が見えてくるということです。

十人十色、そのような言葉がありますが、
時には一つのことに向かって、全員でその色に染まってみる
そういう姿勢も大事なことではないでしょうか。
少しのキッカケでもそれが大きな成長へ繋がることは珍しくありません。
そのキッカケが他人の考えであったり、他人の動きであったり…。
せっかくこれだけの大人数で練習ができる環境があるのだから、もっともっと「他」に寛容になって、
他人の「価値」を知り、自分の「価値」を他人に知ってもらう、そういう意識を高めてほしいと思います。

文脈がぐだぐだになって申し訳ありません^^;
次は部活にいる時がある(本当)、わらびです。よろしく!


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