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2012/09/18(火)
脳内麻薬
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おはようございます神野です。
僕は他の人たちのように語ることはないので、いつもどおりタイトル通り書かせてもらいます。
スポーツをやっている人間なら誰しもが聞いたことのある脳内麻薬ですが、大きく分けてドーパミン、ノルアドレナリン、エンドルフィン、セロトニンがあります。
ドーパミンとは、快感を増幅し神経伝達を上げ気分を高揚させる効果があり、好きなものやおいしそうなものを見たときに分泌される。生きる意欲を生むホルモンとも呼ばれています。
ノルアドレナリンは、生き残るために必要な神経伝達物質で、恐怖や驚愕した時に分泌され、闘争か逃避かの体勢をとりストレス要因を終息させるための行動をします。
エンドルフィンは、まさに脳内麻薬と呼ぶにふさわしい物質で、鎮痛剤で使用される麻薬の一種であるモルヒネの約7倍の効果があり精神的なストレスの解消にもつながる。
セロトニンは、不安や興奮、不快感を鎮める物質でドーパミンやノルアドレナリンの量をコントロールしてくれます。精神安定剤的なホルモンです。
この脳内麻薬は出し続けると精神や体に異常をきたしますが、正しくバランスよく分泌されることで真の実力を発揮します。
参考までに分泌させ安い方法を少し、ドーパミンは上記してありますので、
ノルアドレナリンは、常に自分がしたくないことをしたり、いやだいやだと思い続けることで分泌されます。
エンドルフィンは、40℃以上の風呂に入ったときや、好きなことや楽しい事をすることでエンドルフィンの分泌を促します。
セロトニンは、赤みの魚や乳製品、大豆食品などに含まれるアミノ酸の一種のトリプトファンを摂取すること、太陽光をあびたりすることで分泌されます。
アスリートは自分の体のリミッターをいかにはずし、パフォーマンス能力を向上させるかなので、こういった脳内麻薬の働きなどを理解し練習することで、より効率よくパフォーマンス能力を向上させることができるのではないでしょうか。以上
次の人よろしく
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