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2014/11/29(土)
お肉の日
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お疲れ様です!短長パートの西谷有加です! 引退してもうすぐ3ヶ月になります。今までの人生の中で確実に今、1番遊んでいる自信があります。11月12月毎日予定詰め込み過ぎて体調崩しそうです(笑)
陸上競技を始めて14年間、ご飯を食べていても勉強をしていても友達と遊んでいても常に頭のどこかに「練習があるから○○しなあかん」とか「△△しよう」という考えがありました。それが今、何も守るものがなくなったという感じで、開放感と空虚感が混じったような気持ちです。
私の人生のターニングポイントは高校3年生の夏でした。関西大学のオープンキャンパスでたまたま小松先生に出会い、お話をする機会があり「大学では短長パートでスピードをつける練習をした方が800mに活かせる!」とアドバイスをしていただきました。それが無ければ私は短長パートに入ること以前に陸上部にすら入っていなかったかもしれません。大学4年間、陸上競技の指導だけでなく、社会人としてのマナーや常識など様々なことを教えていただいた小松先生にはとても感謝しています。一期一会、これからも人との出会いを大切にしようと思います。
そして、私が大学に入って800mのベストを5秒縮められたのも、マイルリレーで人生で初めて全国大会に出られたのも全部、一緒に練習に励めた同期や先輩、後輩、たくさんの指導者の方々のおかげだと本当に思っています。個人的には800mで2分10秒にもう少し近づきたかったのですが、口で言うのは簡単ですが中々上手くいかないものですね。いざという時に心の弱さや甘えが出てしまうのが私の悪いところです。
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「頑張らんでいいから速く走れ」
「楽して速くなる!楽するというのは手を抜くことじゃない。効率良く練習するということや」
「質の高い練習をしなあかん」
「波騒は世の常である。波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い 雑魚は踊る。けれど、誰か知ろう、 百尺下の水の心を。水の深さを。」(表面のことだけに捉われてごちゃごちゃ言うてるのはただの雑魚。本質はもっと深いところにある。周りの言うことなんて気にしないでただ自分の決めた目標に向かってひたむきに努力する。)
これは小松先生から教えていただいた言葉をケータイのメモ帳に書き留めておいたものです。
経験がものを言う。後輩のみんなには、指導者の方の色々なお話やアドバイスを聞いて自分なりに解釈してプラスのエネルギーに替えてほしいと思います。
そして個人的な意見なのですが、陸上が好きで自分から陸上部に入部していても、陸上が嫌いになる、嫌になる、練習をしたくない時があると思います。私は怪我をしている時にそう思うことがよくありました。そういう時は練習しなくてもいいと思います。したくないことをしている時ほど楽しくないものはありません。あんなにしんどい思いをして練習をするのは楽しいと思えたり何か目標があるからだと思います。それが楽しくもないし、目標もなくだらだらやってしんどいだけってただの地獄だと思うんです。
だからそういう時は初心に戻って考え直したり、友達や先生に相談したり、好きなことをして気分転換して、何か新しい思いや気持ちを持ってまたグラウンドに降りて来たらいいと考えています。 これは甘い考えかもしれないので参考までに(笑)
何かで悩んでいても、終わってしまえば、ただの思い出話になるもんです。考え込まずに楽しくいきましょ〜♪♪
いっつもあほみたいに笑って、しょーむないこと言っても構ってくれる仲間がいて私は幸せでした。部活に遊びに来ていたわけではありませんが、本当にみんなと一緒に冗談も言いながらわいわい練習できてとても楽しい4年間でした。その楽しい4年間を用意してくれた両親にも今後恩返しをしていこうと思っています。とりあえず来年から真面目に働きます(>_<)
卒業までの間、ちょこちょこ部活に顔を出すと思います。走らないとぶくぶく太ってしまうので…。もう後少しですが、これからもよろしくお願いします!
次は最近卒論を頑張っている西田さんです!よろしく(*^^*)
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