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2014/07/04(金)
長距離走者の孤独
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ご紹介頂きました長距離3回の岡田宗一郎です 北千里高校のユニフォームを着るのは北千里生として走るときだけです(笑
さて、何年か前に古本屋で「長距離走者の孤独」という小説を見つけて衝動買いしたことがあります。いつもはスポーツを題材にした漫画やドラマをさけているにも関わらずです。 作者の名前も海外の作家ということしか覚えておらず、内容も殆ど覚えていませんが確かに孤独な内容だったのは覚えています。
スヌーピーでお馴染みの「ピーナッツ」にも長距離走と孤独をテーマにしたネタがあります。もしかしたら海外では長距離=孤独というイメージがあるのかもしれません。 スヌーピーが走っていると、肺自体が「われわれ肺にはきついね」と文句を言い、足が不平を言い、今度は背中が、次は鼻がと、体のあちこちが文句を言い出し、最後にスヌーピーが「長距離走者はいったいどうすりゃ孤独になれるっていうんだい?」と言う話です。
このスヌーピーの話は、(作者にその意図があったかどうかわかりませんが)的を射た話だと思います。 実際、走っていると文句を言い出すのは足だけではありません。 本人が実感するかどうかに関わらず体のいたるところが悲鳴をあげるものです。
大学に入ってからというもの、体のコンディションを整えるのに苦心する毎日です。走っていても誰も(どこも)文句を言わない。走っているときは自分の意志だけが存在している。長距離走者にとってそんな孤独な状態こそが最高の状態なのかもしれません。
次は、実はインテリの西尾君です。 よろしくお願いします
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