関西大学 体育会陸上競技部 部員日記
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2015/12/18(金) クリスマスプレゼントはドラえもんのどこでもドアが欲しいです
 おはようございます。短長パートの李 宜軒です。
 冬期練習お疲れさまです。

 交換派遣留学でイギリスに来て3ヶ月経ち、現地のラフバラ大学でも陸上を続けさせています。チームシック(?)はまだまだ続いていますが、勉学も部活も、最初の1ヶ月より少しずつ馴染んできています。
 スポーツとして有名なラフバラ大学では、グラウンド、トレーニングジムから、国家スポーツ医療研究センターまで、充実した環境が整えでいます。

 ただ、スポーツに対する姿勢とコンセプトは日本と相当違うので、最初の一ヶ月は中々慣れませんでした。
 それぞれの利点と弱点があるとは思いますが、今まで日本のやり方でやってきた私にとって、すぐに納得がいくものではありませんでした。
 効率的な面から見ると、日本のほうが集中できる環境ではないかと思ったりして、不安と焦りばかりの時期もありました。

 幸いに思いやりのあるコーチと出会い、言語、考え方の相違などのすれ違いはあるけれど、配慮を込めて指導していただきました。そこで3ヶ月経ち、練習の量が上がってきても十分な休みと補強のおかげで怪我と痛みなく質の高い練習ができるようになってきています。まだ自信のない部分はありますが、この1年間どのように成長していくのが楽しみです。

 そして、スポーツによる文化の交流についての話にはなりますが、もしも関西大学の陸上部をスーツケースに入れてラフバラ大学に持ってこられたらいいなといつも思っています。短長パートに所属し、ミドルパートの練習に参加させていただくことを始め、夏合宿は怪我の関係で短々パートの方々と練習したり、そして留学で異国の部活を体験したりすることで、陸上の世界観がどんどん広がってきています。走るスキルだけではなく、専門種目によって指導者も選手たちもそれぞれの考え方と思いを持って競技を取り組んでいる姿勢がどれもこれもキラキラと輝いています。そこで考え方を交換したり、ぶつかったりするのは非常に良い勉強になることだと感じました。もちろん、様々な意見の中で如何にバランスをとり自分なりに自立した考え方を持つことも大事だが、このような刺激は成長するには誰にとっても必要なものではないかと考えています。
 自分の実力では、関西大学の強さを見せられなくて少し悔しいですが、頑張ってアジア人の根性を見せています。

 最後、離れていても私のことをいつも応援してくれる仲間たちに感謝の気持ちを伝えたいと思います。もう初めての留学ではないのですが、何回経験しても辛くなるときはあります。未知な世界へ飛び出す不安より、私にとっては、帰れる場所を失ってしまうことのほうがずっと怖かったからです。
 「待ってるから頑張ってこい!」と言ってくれる人がいたから心強いです。組織に対する所属感から、大事なメンタルの安定さを頂きました。感謝しています。

 残り約半年間の留学生活を大事にし、成長した自分を見せられるように頑張ります。そして、また会える日を心から楽しみにしております。


 長くなりましたが、次は、ロングパートの岩崎君です。
 宜しくお願いします。


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