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2017/09/14(木)
4回生にして
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ついに部員日記も最後になりました。 短短パートの冬木です。
最終学年にして、地元福井で全日本インカレが行われるという引退するにはこの上ないセッティングが成されたにも関わらず標準記録を突破する事が出来ず出場叶いませんでした。 2013年大分インターハイでのフライング失格から4年、もう一度全国で走りたいという思いから大学でも陸上をする道を選びここまでやってきましたが、とうとう目標届かず大学での陸上競技が残り数レースとなりました。
さて、就職活動も終わり同期も続々と引退していく中、自分のペースではありますが競技を続けています。 私自身の現状報告と合わせ、少しでも練習について考える機会になれば幸いです。
3月の就活解禁からスタートダッシュを決めたものの見事に落ち続け8月まで継続した練習を積むことが出来ないシーズンとなり、感覚としては競技生活上最も練習していないシーズンとなっています。 その中で100m、110mHで自己ベストを更新し、110mHに関しては過去最高のアベレージを記録しています。この理由を自分なりに原因研究を行った結果、「練習の効率化」に辿り着きました。 中村や上西、魚澄といった実力者のように実績は残せませんでしたが、限られた時間、体力、コンディションの中で、その時のベストな練習方法と練習量を決定し、計画時より増減コントロールを行う事で結果として表れたのではないかと考えています。 後輩の何名かにはお節介・不必要・余計なお世話と思われつつも、自分の体に合った練習方法や量を模索して行えというニュアンスの事を言った気がします。
人それぞれ、合う・はまる練習、合わない・効果が薄い練習があると思います。それを取捨選択し、組み合わせていくことで、大学でまで競技を続けてきた意味、成果に繋げていただければと思います。 上から目線の発言・駄文を長々と失礼しました。
13年続けてきた陸上生活の中で、多くの挫折・スランプを経験し、それでも尚ここまでやって来れたのは、他でもない家族の支援や応援、仲間の励ましがあってこそだと思います。ありきたりな言葉かと思われますがいざ振り返ってみるとこの言葉しか出てきません。 中高指導してくださったコーチが居たからこそ今の自分がいて、一緒に走ってきた仲間が居たからこそ切磋琢磨できる。当たり前の事のようで当たり前じゃない身の回りの環境に感謝しています。ありがとうございました。
次は今シーズン100m、200mで自己記録を更新し波に乗っている山下くんです! 京都府民なのに府総体では宿泊を伴うほど田舎ですが張り切ってどうぞ!
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