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2018/10/09(火)
教習に苦戦中
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女子短距離パート 4年 宮田実奈です。 9/6に行われた全日本インカレの4継の3走を走り、競技を引退しました。
色々あったけど、この関西大学体育会陸上競技部に入部してよかったです って苦しかったことを美化できるほど単純な4年間ではなかったです。 思うような結果を残せずかっこ悪い選手だったし、人との関わり合いで悩む日々でした。 でも、入部したことを後悔はしていないし4年分の時間を否定する必要もないなとも思っています。 うまく表現するのが難しいです。
私は入部当時は優秀な先輩や同期がいる中で受験勉強のブランクを取り戻すことに必死でドン底からのスタートでした。 リレーを走りたい、と思っていたものの実力不足が故に補欠だったり、たまに正メンになったり、かと思えばまた補欠になったりの不安定な立場が多かったです。 そんな私が最後の最後に全国の舞台でリレーを走れたのは本当に嬉しいことで、ここまで連れてきてくれた同期と後輩に感謝しています。 また、試合当日泣いてくれた、信じてくれた同期の2人、本当にありがとう。
伝えておきたいこと、 自分が困っている時に声をかけてくれる人、支えてくれる人を大切にして下さい。 活躍してる時に声をかけてくれる人の存在も勿論必要で激励が力になると私自身感じています。 しかし、調子が悪くなった途端に手のひら返してくるような人はどんな立場の人だろうが相手にする価値はないです。 あと、その時の気分で適当なことを言う人や、全体像を見ずに一部だけを見て判断したり、最新の情報ではなく思い込みやイメージだけで物事を判断する人も同様です。
誰を信用するのか、誰に付いていくのかを自分の目でしっかりと見極めて下さい。 もしも信用する、付いていく価値がないと判断した場合は所属してる組織を変えることは一つの選択肢だと思います。女子短距離パートの後輩達が行った様に。 しかし、今後社会に出て不満を感じた毎に転々とする訳にはいかない場合もあると思います。相手を説得できるような結果を残したり信頼を身につけることも選択肢の一つではないかと思います。 考えて考え抜いて自分で選んで下さい。
関西大学陸上競技部に所属する全ての人に幸あれ。 皆さんのご活躍と心身の健康を心から願っています。 4年間本当にありがとうございました。 次は村田光くんです!
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