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2006/01/14(土)
ベルサイユのばら by宝塚星組
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「ベルサイユのばら ーフェルゼンとマリーアントワネット編ー」を観に、宝塚に行ってきました。
宝塚に行くのは、「エリザベート」以来ですので、とんとお久しぶり☆ 私の知っているベルばらは、89年の杜けあきさん、一路真輝さんの「アンドレ編」で、これが初観でした。 これぞ宝塚〜☆☆☆という舞台を目の当たりにしました。 本当に綺麗でしたね〜;今回もその華やかな舞台を楽しみに出かけてまいりました。 うん、確かに、宝塚らしく華やかで綺麗でした・・・でも、物足りなかったんですよ〜; 比べると申し訳ないのですが、89年のベルばらのほうが、レベルが上〜(^^;) 歌唱力や演技力が数段上でした。 当時は、客席からすすり泣きが聞こえてきたのですが、今回はありませんでしたね〜;
アンドレとオスカルのシーンですが、演技が雑☆でもったいなかっつた; ・・・杜さんのアンドレの「愛している・・・愛しているんだ」と言うセリフは本当に心にジーンと来たのですが、 今回のは、あれ??!・・・オスカルのこと本当に好き?!という疑問符が〜; ・・・演出的には初演以来変わっていないのですが、全然感動しませんでした。 もちろん、アンドレが死ぬシーンも・・・杜さんのときは、客席が水を打ったようにシーンと静まり、 すすり泣く声さえもこらえて、見入っていました。 「愛している、愛しているんだ・・・」のアンドレのセルフがよみがえるように・・・ 89年のは、本当に良かったです。
フェルゼンの湖月さん、アントワネットの白羽さんは、そつなくこなしてらっしゃいましたけれど、 やはりもう少し・・・と思いました。 初コンビのお披露目なので、これからに期待☆
うーん、自分自身が今演技の勉強をしているから見方が厳しいのかなとも思ったのですが、 89年のをビデオで見ましたが、やはり、そうではないようです。
華やかな中に、きちんとしたある程度の演技力と歌唱力があったので、 89年のベルばらは良かったのでしょうね。 あの舞台なら、何度でも観たいですね☆
「ベルサイユのばら」のタイトルで観に行きましたが、全体としては、まあまあの出来〜; 欲を言えば、演技力をつけてほしいですね・・・といった感じです。 (新聞の劇評も同じようなことを書かれていたそうですが〜;)
今回のベルばら、たとえるなら砂糖菓子といった感じですね☆
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