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2008/10/12(日)
板橋リーグ戦
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本日、高島平少年サッカー場にて、6月からストップしていた高学年リーグ戦が2試合ありました。前回から4ヶ月、その間、各チーム共、合宿・練習があり、どれだけ実力を付けて来たのか、成果が問われる試合でした。
<第一試合 VS志村東> 3−5−2のフォーメーションでいつも通り、中盤を制し、サイドから崩していこうとしました。 前・後半ともに運動量・中盤での競り合い・玉際の強さでは熊野が上回っていて、ほとんどが相手サイドでの試合運びでした。しかし結局0−0のスコアレスドロー…。 背の高い選手を多くそろえ、夏の大会ベスト8で熊野が0−3で破れた高島平に、志村東は決勝で0−0(延長0−1で負け)と堅守を誇っているだけに、決定機を作らせてもらえず…と言う感じでした。それでも何回かあったシュートチャンスを決め切れず、良く耳にする言葉『決定力不足…』が頭に浮かんでしまいました。 相手が背が高ければ、わざわざハイボールで競い合うということをせずに足元で勝負するなど、一工夫する、自分の得意な・有利なところで勝負すると言うことも学習すると良いなと思います。それと、もう少し思い切り良く、ミドルシュート・ロングシュートを狙っても良いのではないかなと思います。全体的にシュート数が少ないと言う点は、前から指摘してるのですが、なかなか改善が見られていない気がします。
<第二試合 VS北前野> 4−5−1のワントップとし、センターバックにしていたヤマトをスイーパーにして、クリアではなく、正確なロングパスを繋ごうとしました。 前情報では、相手はサイドから正確なクロスを上げてくるので注意しようとの事。試合開始5分でまずパスの出所を見つけ出そうと話をし、試合へ。 相手GKのキックがものすごく飛び、そのロングボールを使ってサイドを崩そうとしていたようで、特にパサーは見当たらず、熊野はそのロングボールを落ち着いて跳ね返していました。 攻撃面では、相手のサイドの選手が足が速く、なかなか抜け切れずにいたので、途中から足の速いナオキをサイドに回し、何とか打開しようと…。試合残り時間5分、とうとうサイドを抜け出しクロスをあげ、FWに回っていたイタルが足元にトラップし落ち着いてシュート!!1−0。 このまま逃げ切ろうと、運動量の落ちてきた選手に替え、フレッシュな選手を投入。しかし残り30秒で自陣ゴール前での痛恨のファール…。直接決められ1−1…。そのまま試合は終わり、一試合目に続きドロー…。orz 一試合目で出し切ってしまったのか、途中で電池切れになる選手が多く、一試合目と比べると運動量が格段に落ちてしまいました。試合開始前にフォーメーションの意図を説明しておきましたが、運動量が落ちてしまっては何にもなりません。走らなければサッカーは出来ません。疲れてくるとラインの上げ下げが緩慢になってしまい、悪循環に陥ります。疲れてきた時にこそ、どれだけ頑張れるかが「勝負の別れ目」なんですよ。
本日2試合して、勝点2…。勝点6が欲しかっただけに、そして勝てない試合ではない・熊野が押している試合だっただけに、”とってもとっても悔やまれる!!”、残念な結果です。この結果がリーグ終盤どう影響するか…、考えるだけで恐ろしいです。ただ夏合宿明けからみんな実力を付け、熊野らしい”良いサッカー”が出来ていたので、これまでやってきたこと・みんなが努力してきたことが正しかったと評価出来ると思います。あとは「勝負の別れ目」でどう出来るか?何が出来るか?が今後の課題です。 最近”サッカー”というスポーツを理解してきたなと思う選手・プレーが多くなってきたなと感じます。この調子で頑張りましょう!! No.14−O
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