|
2008/07/14(月)
高学年練習試合 13日分です
|
|
|
夏の大会前、最後の調整のための練習試合を高島平少年サッカー場でやりました。相手は、桜川。20分ハーフをA・Bとも2試合ずつ。 結果はBチームが2試合とも1−1の引き分け。Aチームが3−0、5−0(?)の圧勝。
Bチーム: 不慣れなメンバーでの試合だった為、思うように形が出来ない、という印象を受けました。夏の大会前にそんなことも言っていられないのですが…。ただ2試合とも得点を挙げられていると言う点は評価出来る試合でした。 課題はたくさんあるのですが、まず打開したいことは、中盤でボールを奪えたとしても、そこからなかなか前に運べていなかったということ。中盤でボールを奪い、前線にロングボールを繰り出しても、受け手がいない為に、相手に奪われ、またすぐに自陣に入り込まれるということの繰り返しになっています。もう少し、前線の選手がパスを受ける意識を持って、スペースに走りこむという事をする必要があります。それとボールを奪ったものの、相手の早いプレスに合い、前にパスを出せない状況になった場合に、横・後からサポートに行く人がいれば、不用意に中盤でボールを失う事はなくなり、試合運びが楽になるはずです。
Aチーム: リーグ戦でコンビネーションの悪さが露呈していましたが、今日は影を潜め、良い所が随所に見えていました。前回リーグ戦での反省点として「サイドからの切り崩し」がありましたが、今日はその反省点を改善出来ていました。ワン・ツーでのパス回し、体制・体の向きの良い人へのボールの預け方、スルーパスの狙い・動き出し…等、だいぶ良い関係が出来ていました。 さらに具体的には「ミズキの今までの『らしい』プレー」「ワタルの運動量の多さ」「5、6年生のお互いの持ち味の理解・効果的な使い方」等、今まで指摘され、細かく直してきた部分が実を結んできてる事を実感出来る内容でした。FWの強引なシュート、ロングレンジからでもシュートを狙う姿勢、ドリブルでの効果的な切り込み等、得点の可能性の高い動きが出来ていて、このまま行けば来週も良い試合が出来ると思います。 ただ厳しい目で見れば、試合前に今日の課題として挙げていた『DFの確実なプレー』が出来なかったことが反省点です。トーナメントを勝ち上がれば上がるほど、強豪との対戦になっていきます。その時に今日のような守備をしているようでは、9割攻勢に出ていても、1割のカウンターで失点し、敗戦してしまうことになります。DFの選手はそのことを自覚し、反省して下さい。 今回のAチームは、誰がスタメンで出ても遜色ない、全員で戦う事が出来る良いメンバーであると思います。今日の試合では、夏の大会で起きそうなアクシデントを想定しての選手起用をしていたので、プレー時間が短かったとしてもあまり問題視する必要はないです。狙いはあくまで来週の夏の大会をチームとして勝つ事です。そういう意味では、今日の試合、コーチとして全員の特徴・相性を把握出来る良い機会でした。スタメン・サブ一丸となって、全員モチベーションを高くキープし、来週の大会を迎えられたらと思います。お疲れ様でした。m(__ __)m
この1週間、体調管理・怪我のケアをしっかりと!!
No.14−O
|
|
|