★FC熊野コーチ日誌★
ここはFC熊野コーチ群が、練習・試合の様子を皆様にレポート報告する場所です。
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2009/07/20(月) 夏の大会最終日
<低学年Aチーム>
◆RESULT■□
@ vs フナトアミーゴA  1-1 (リュウト) PK2-4 ×…第3位
■□RESULT◆
いよいよ大会も最終日、低〜高学年、女子、各カテゴリー運と実力を備えたチームが9:30のキックオフに向け黙々とアップする光景は、初日のお祭り騒ぎな喧噪とはまた違った独特の雰囲気…これがたまらんのです。まず今回もこの舞台に連れてきてくれた子ども達に感謝しながら目覚めの深呼吸。
比較的クジ運に恵まれここまでは順調に、しかしここからはこれまでとは違う次元の戦いになる準決勝。ここまで繰り返してきたコーチのアドバイスも、スタメンも、すべてはここから先の戦いのためのもの。「さぁ今日も二試合!」と全員の気持ちを一つにしてセミファイナル、フナトアミーゴ戦に臨みました。
前半から熊野らしい積極的なサッカーを展開、のちにビデオで確認、計測したところ何と15分ハーフのうちなんと12分強におよんで相手コートでプレーをしていました。ただこれまでと違ってゴールが…遠い。(; ̄^ ̄)ん〜
比較的全員でボールにプレスするアミーゴ、かたまりから抜けたボールをカンタやリュウト、ユウシが運ぼうとするも相手の#5の選手に素早くチェックされこれまでのように自由にはさせてくれません。そして全員プレスのアミーゴの高いディフェンスラインに対応できず、中盤からのボールへ飛び出せばことごとくオフサイド、これが実に5回。また集団プレスの相手が比較的拡散するチャンスが計6回のコーナーキックでしたが、計6本中4本がペナルティエリア内のグッドポジションに供給されるも触れ(ら)ない、ノータッチでグラウンドにバウンド、慌てて詰めるも時遅くザザッと群がるディフェンスに阻まれあと一歩モノに出来ない。と、相手陣地に押し込んでいながら決定的なチャンスをつくれません。そうこうしているうちに、アンラッキーなフリーキックを自陣で相手に与えてしまったところで出てきたアミーゴのキーマン「速くて蹴れる」#5。ここまでの彼の2年生とは思えないゴールキックの弾道からして絶対的ないやな予感、予感的中の素晴らしいキック(おぉ〜あそこから届くか!?)、カイトが弾いたところを混戦の末押し込まれ今大会初失点そして初めて先制される展開になりました。
「大丈夫、負けていない。攻めていたのは熊野だ。」と挑んだ後半も前半同様10分弱/15分ハーフをアミーゴサイドに攻め込む全員攻撃。解き放たれたドリブラーソウタが、交代投入のユウトが、ショウスケが、レイが必死に身体で運ぶ。全員で必死に守る、蹴る。ただ「追いつかなきゃ」の焦りが蹴る&運ぶ方向を相手へ相手へと固まりの方向へと…ボールが出ない。このままではやられる…決して選手よりも先にはあきらめない指揮官の頭にもそう過(よ)ぎったその時、まさにラストワンプレー、右混戦から切り込んだソウタからのこぼれ球をゴール前左のユウトがおさえ再びソウタに戻ったボールはリュウトへ、シュート!弾かれてなおリュ(シュ)ート!転がる抜ける点々と…ゴ〜〜〜ル!!
メッタンコ━━.+゜ヽ(o`・∀・´)ノ.+゜━━ゥレシィ!!
あのね…本っっっっ当に良く追いついた。感動した。(涙)
さてその後はPK決着、結末はどうなったか?…は冒頭RESULTの通り。でもそれは関係ない、今回に限ってはね。全身全霊を賭け頑張ったカイトにイタリアの至宝ロベルト・バッジオ選手の名言を捧げよう。「PKは決めることより、挑む勇気の方が尊いんだ。」
惜しくも準決勝敗退、みんな涙、涙、小熊なりに負けた事実が悔しいんだろう。コーチも涙、でもコーチの涙は安堵の涙。それは君たちの最後まであきらめず戦った立派さや、そして敗れて涙する「サッカーにかける情熱」を確認できたことに安心し…おもわず涙。噎(むせ)び泣く小熊達、心の汗が大粒の涙となり…そう、♪涙の数だけ強くなれるよ-from tomorrow-♪なのであれば、それもまた良しなのだ(ゝv・))9 +
自分と仲間を誇れ、小熊達!準決勝敗退?いやいや運も紛れもある低学年夏大会で一年生大会に続いてメダル獲得は立派だ。実力を出し切っての結果ならば、自分の中では「てっぺん」だ。
(・∀・)チゴイネ!
そして立ち上がれ小熊達! 夢や目標を達成するには1つしか方法がない。小さなことを積み重ねること。君たちには、そのために一番必要な才能、「がんばる才能」に溢れている。そのことが分かったことがこの大会の一番の収穫です。大好きなサッカーにその才能をぶつけてくれ。
そう、だって夏休みははじまったばかり。大会の記録を絵日記やサッカーノートに残したら、今日から元気にボールを追え!この夏、「サッカーボールが足下になかった記憶がないよ」ってくらいにね。
みんな、保護者の皆さん、第三位入賞本当におめでとう!そして本当にありがとう!
+.(ノ。・ω・)ノ*.オオォォ☆゜・:*☆ KOBA


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