★FC熊野コーチ日誌★
ここはFC熊野コーチ群が、練習・試合の様子を皆様にレポート報告する場所です。
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2010年5月
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2010/05/15(土) バイシクル集中開催初日&フレンドリーマッチ@板橋高校
<三年生>
◆RESULT■□
vs リトル 3-0 ○ (カンタ、マサノリ、タカフミ)
vs 豊島SC 9-0 ○ (マサノリ×3、ショウスケ×2、ジン、カンタ、タカフミ、ユウキ(近))
vs 豊島FC 4-0 ○ (リュウト×2、フウ、ユウト)
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すこし昔のお話。チビで頭でっかちの一年生が熊野に入部しました。そこには幼稚園から兄と共にサッカーをし、センス抜群、運動神経バリバリのチームメートが幾人か。初心者の彼は明らかに見劣りし、事実当時区大会を制する程強豪だったこの学年にあっては、いつも試合では前半か後半の一部に出番がまわってくる程度です。彼はいつもスタメンにあこがれ、そして試合の途中で交代のコーチのコールを怖れ、「俺頑張ってるよ!」を限られた出場機会の中でアピールしようとプレーをしますが、技術やサッカー観が未熟な彼はいつも見事にからまわっていました。
二年生のある夏の試合、後半から出場した彼は相手キーパーの高〜く蹴り出されたパントキックをダイレクトでヘディングで打ち返しました。すると周囲から「ナァイスヘッド!」の声、しかも試合後のコーチから「勇気を出して良くやった。彼は練習でも一番勇気を持ってヘディングしている、みんなも見習うように。」と褒められました。優秀なチームメートを最後方から追いかけ続けてきた彼にとって、自分にもできることがある、人の手本と褒められることがある、それがチームの勝利に貢献できることの一部だった、ということを初めて「自分で認識」できたことは転機でした。以降彼はこの当時の「ヘディングクリア」というただ一つの極めて単純な「自分の出来ること」を「自分の為すべき事」とし、「俺は仲間のように華麗に相手を抜き去ることも、強い弾道でボールをけることも出来ないヘタクソだけど、ヘディングクリアだけは負けないぞ」と限られた出場機会のなかで愚直にあがきました。現在彼がチームの中では得意とするリフティングも、「俺の出来ることの追求」という意味ではまったく一緒です。
その彼は今五年生、チームでは彼が憧れ続けていたスタメンで起用され、その腕にキャプテンマークを巻いていることが多いようです。もちろんまだまだ全然未熟な彼ですが、今の目標はこれまた「憧れの六年生と一緒にプレーすること」だそうです。
三年生諸君、「自分が出来る(自分にしかできない)こと」、つまり「自分がチームの勝利のために為すべきこと」は何ですか?スタメン、途中交代にかかわらずピッチに向かいポジションに着くその瞬間、「それ」を心の中で確認していますか?「頑張れ!」と単純に褒められていた低学年は卒業しています。「何を頑張るのか?」を自分自身で確認していますか?それを考えながらそういう眼差しをもってベンチで準備していますか?20名を超える部員、自分に割り振られた限られた出場機会でそれを為そうとチャレンジしていますか?
今日は君たちの先輩の「愚直な彼」のお話でした。次は君たちのお話を後輩に紹介できたらいいな。うん、きっとできる。
KOBA。
<四年生>
 4年生はフットサルモードから8人制・11人制へのシフトの段階。 GWのサッカー週間から先週はお休みでしたが、今日からは試合を通じて、レベルアップを図っていきます。
5月から始まったバイシクルリーグでも、5人制・6人制でやったのと同じサッカーをできるかな?
 vsリトル(フレンドリー)2−1 ○(OG、アヤト)
 vsレパード(バイシクル)3−1 ○(ハルヤ、ショウ×2)
1試合目のリトル戦は板六・大谷口小メンバーが不在の中で残されたメンバーでの戦い、レパード戦は全員がそろっての戦いでしたが、4年生はどのメンバーが試合に出場しても同じパフォーマンスは無理でも、同様の考えでサッカーができる事を目指していますが、やりたい事はやる努力をしてきています。 でもまだきたボールを蹴るだけ、ボールを待って受けるということもあります。 一歩前でボールを受ける、トラップをしてまわりを見る事は練習で何度もやっていることだよね。 また守りの際のポジション(相手をどこで見るか)も攻撃時に忘れています。 失点はそのようなカウンター的に取られたものです。 声を出してボールをもらう、簡単なようで難しい課題ですね。 5月はたくさん試合をするので、毎回今の自分より良かったと思えるように頑張ろうね。 
今日は午前・午後と活動の上に、砂ぼこりの舞うグラウンドの中多くの保護者の皆様のご協力・応援ありがとうございました。
3年生4年と生も、確実に成長しています。 これからも試合を多く組んでいきますので、引き続きご協力お願いいたします。 A.H


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