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2011/01/30(日)
冬大会:最終日
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<低学年A> 大会最終日は、横風が吹く寒い日となりました。ここまでくると当然ですがテントの数も少なく、激戦を勝ち上がってきた強豪と寒さを吹き飛ばす熱い戦いとなりました。
◆RESULT■□
■準決勝:vs高島平SC 1-0 ○(シュウノスケ)
準々決勝に引き続き厳しい試合でした。相手の#4は素晴らしいプレーヤーでした。ことごとく熊野の攻撃を潰され、シュートまであと一歩遠い展開が続きました。前半を『0-0』で折り返す。熊野がやや押し気味の試合運びにも関わらず、後半に入っても一進一退の攻防が続き、コーチの時計が試合終了のアラームがピピピピィー・ピピピピィー。ラストワンプレー、キャンテンマークを着けたシュウノスケが左サイドを駆け上がり、切り替えして右足で振りぬいたシュートがゴールマウスに吸い込まれ試合終了のホイッスル!後半ロスタイムでの劇的なゴールでお見事決勝進出となりました。
■決勝:成増 0-1 ×
迎えた決勝は夏の決勝と同じカードとなりました。ここまで来たら目標達成まであと1つ!自由に楽しく自分たちのサッカーをするだけです。2年生最後の大会で一番最後にこれただけでもすごい事。自分たちに自信を持って日本代表と同じくなれるのか!?と送り出しました。 準々決勝、準決勝同様に厳しい試合。1対1の強さもほぼ互角、こうなると自分との闘いでした。一人一人の頑張りがチームの頑張り意地と意地のぶつかり合い、気持ちの隙間が勝負の分かれ目でした。後半も残り3分を切ったとき、熊野陣内左からのスローインを右へ展開されフリーの選手にボールが渡り万事休す!終了間際に1点を献上してしまいゲームセット。『0-1』と言う事で準優勝となりました!! 【総括】 コーチと1年生の時からずっと「ドリブル・シュート・1対1」に拘ってやって来た事をみんなこの大会で全て出し切ってくれました。君たちのできる事はここまでで、それ以上の事は練習していないから出来なくて当然なんです。君たちの目標であった『優勝』には届かなかったのは、まぎれもなくコーチの責任です。本当にごめんなさい(;_:)。目標には届かなかったけど、この「準優勝」と言う結果は、とても立派なことなのでしっかり胸を張って自信を持って下さい。と言うのも君たちはちゃんと今できる全ての事に対して「ベストを尽くしたから」自分たちに「誇り」を持つことと、一方で、謙虚に上には上がいたと言う事実を受け止める気持ちを持つこと。この二つをしっかり認識し、また新しい目標を決めて練習する事がとっても大切です。 とは言えみんな悔しいかったね…(/_;)本当に良い顔でした。みんなサッカーが大好きで真剣に取り組んで、本気で優勝を目指してたからたくさん涙が出てきたね。今までは泣くことに対して恥ずかしい気持ちがあったかも知れない。でも本気で挑んだ悔しい涙は「心の汗」なんです。恥じる事はなし、思いっきり泣いて良いんだよ。いい加減な気持ちでサッカーに取り組んでいない証拠であり、本気でやった証拠なので、コーチはとっても嬉しかったです。君たちのがんばりを言わせてください。攻撃ばかりでなく守備の意識も出てきたソウタ。長友バリのオーバーラップが目立ったシュウノスケ。1対1の体の使いかたがチーム1になったタイヨウ。ボールのよりの速さに磨きかかったタイシ。少ないチャンスで結果を出したユウスケ。ボールタッチが柔らかいハクユウ。GKがいたについてきたリョウスケ。チーム1のキック力のカイホ。すばしっこい=シンペイ。囲まれても出てこれるコウタ。チーム1の鋭いスピード突破のユウゴ。ボールタッチとキック力を兼ね備えたソラト。攻める気持ちを常に持つユウキ。これから伸び代が沢山あるキョウスケのスピード&突破力。ポジションを理解してきたハルヤ。PK戦の絶対的守護神エイスケ。守りの意識が高いハルミ。ショウタの突破力&シュート力。みんなとても成長しましたね。ケンカもしなくなったしチームとしてもまとまりが出てきました。3年生になった君たちがとても楽しみです。 感動をたくさんくれた君たちにとても感謝しています。本当にありがとう! (^○^)OGU 保護者のみなさま 3日間、ご協力ありがとうございました。残念ながら子供たちの目標を達成させてあげる事が出来ませんでした。誠に申し訳ございませんでした。子供たちの頑張りや最後まで諦めない姿を少なからずお見せ出来たと思います。まだまだこれからたくさん覚えていくことがあるこの子達には、サッカーの技術だけでなく数多くの伸び代があります。本気の目標未達(挫折)も初めての経験かも知れません。それぞれ子供たちの感情に違いがあるかも知れませんが、うまくケア(励まし)して頂けます様お願いいたします。寒い中、本当に3日間ありがとうございました。
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