★FC熊野コーチ日誌★
ここはFC熊野コーチ群が、練習・試合の様子を皆様にレポート報告する場所です。
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2011/02/28(月) 2月27日分:低学年:フレンドリーマッチ
春一番が吹き荒れる中、SSCさんのご招待で練習試合を行いました。冬対大会後と言うことで3年生に向けていい準備と3年生の助っ人を加えて新しいコラボレーションに挑戦です。
今日は、攻撃が好き!または攻撃が得意な「インテルチーム」、守りが好き!または試合で守りが多い「ミランチーム」に分けて行いました。インテルチームは守ってくれる人がいない中で、得意な得点を奪う事と、いかに守れるか?ミランチームは守り方は知ってるかも知れないが、どうやって得点を奪えるか?がポイントです。
ポジションもなし!自分たちで考えてサッカーしてみよう!が、テーマです。

◆RESULT■□
5人制×4本
★ミランチーム
@2-0 ○(シンペイ、タイシ)
B2-0 ○(タイヨウ、ユウゴ)

★インテルチーム
A4-0 ○(ソウタ×2、ショウタ×2)
C4-0 ○(ソウタ×2、ショウタ×2)

スコアの通り、自分たちの特徴が表れた結果でしたね。試行錯誤しているプレーがとても面白かったです。特にミランチームは攻撃の意識はあるものの不慣れ?が、どうしてもあって後一歩の工夫が必要だったね。ナイスゲーム!一方インテルチームは、ごちゃごちゃ感がある中で個々の特徴を活かしたゲームでした。どうしてもディフェンスは人任せにしているところがあったと思います。

8人制×4本:3年生(フウ・トモヒロ・ショウヤ・エイセイ)4名を加えて行いました。
☆ミランチーム
1本目:1-0 ○(タイシ)
2本目:4-1 ○(タイヨウ・トモヒロ・エイスケ・カイホ)
最初の1本目は終了間際にタイシがゴール前まで切り込んで何とか1点をとる事が出来ました。今日の練習試合では勝敗は関係ありません。結果的には勝てましたが課題は、不慣れな攻撃と得点と言う結果を出すことでした。最後のゲームでやっと自分たちの中で何か見えてきて感じだね。自分たちで考えたサッカーが少しづつ形になっていく過程がとても面白かったです。
唯つの1失点は、得意だったディフェンスを一瞬、人任せにしてしまった1失点。攻撃ばかり頭が行っていた証拠だね。「一瞬の油断」とは、こう言う事を言うんだよ。サッカーって難しいだろ?(笑)

☆インテルチーム
1本目:3-0 ○(シュウノスケ・ソウタ・ショウヤ)
2本目:3-0 ○(フウ×2・ショウヤ)
こっちのチームも徐々にポジションの役割を自主的に自分たちで考える事がだんだんできる様になってきたと思います。攻守のバランスの大切さ、自分一人ではサッカーできないと言う事。つまり人任せにしてはいけないと言う事。前線やサイドで張っていた選手がボールのそばに寄ってボールを貰いに行く事が徐々にできる様になってたと思います。これまた、ミランチームとは違ったゲームになっていく過程が実に面白かったです。
■総括
ポジションがないと言う事は、ボールとゴール、そして相手と味方を見て自分たちで考え判断する事にチャレンジしてみました。サッカーはコーチがすべてでないと言う事。コーチが決めるポジションは、一定の役割分担を明確にしているだけであって、サッカーにはDFが得点を決めてはいけないと言うルールはありません。プレーをしているのは自分たちなのですから自分たちで考えながらプレーをする事がとても大切である事を少し学べたかな?
<助っ人3年生へ>
スコアを見ると随所に名を連ねる事が出来ましたね。流石です。すごいよ!今日は2年生のテーマに合わせて一緒にプレーをしました。自分の特徴を「表現」する事が上手に出来るのは良くわかりました。君たちに足りない事は、苦手なところを「知る」こと。そのためにはコーチの話を聞いて実行してみたり、自分の意見を持つ事。つまり思っている事を言葉でちゃんと伝える事が大切です。例えば、分からなければ「分かりません!」と言う事。あやふやに我慢してないかな?コーチの話を聞いて自分の良いところ、悪いところをもっと知れたら、もっともっと上手になると思いました。4年生向けてがんばってください。
upが遅れてすみませんでした。m(__)m
(^○^)OGU

2011/02/27(日) 5年生大会パートリーグ
昨日に続き荒川河川敷で5年生大会パートリーグが行われました。
2位パートリーグ
vs下赤塚 4−1 ヨウタ・シュウト・ナギサ×2
vsリトル 4−1 ナギサ・ヨウタ×2・ショウ

初戦はリトルを2−1で破った下赤塚、ここで優位に立つ為には得点を奪い勝って次のリトル戦に・・・・。
試合開始2分に貰ったFKをヨウタが直接決め先制!欲しかった先制点を奪い幸先の良いスタートでしたが、相手CKから失点して前半は1−1。このままでは決勝まで行けない事は分かっているので後半に猛反撃!そして8分にフミヤが入れたボールをシュウトが押し込み突き放す。勢いに乗り1分後ナギサ12分にもナギサが決め4−1と勝利!
これで1試合を落としているリトル戦に3失点しなければ得失点で決勝に行けますが、そこはキッチリ勝って行きたい所。
この試合はミサナギをボランチに並べサイドにショウ・ヨウタを置いてサイドからの攻めを狙いましたがこれが面白い様に右から左からチャンスを作りました。
前半4分にミサキ・終了間際にはFKからヨウタのヘディングが決まり2−0。後半もヨウタ・ショウが得点を挙げ4−1と2連勝で2位パート決勝戦に!

決勝
vsフナト 1−2 ショウ
決勝の相手は混戦のリーグをPKで勝ち上がったフナトでした。
前にやられた相手なので今回は勝って2位パート優勝を目指したい所ですが・・・・前半11分にゴール前の混戦から押し込まれ失点。その4分後相手に一瞬の隙を突かれたミドルシュートが決まり0−2。立ち上がりから多少疲れや気温が上がっているので動きが鈍く相手の早い寄せに一歩遅れていました。
ハーフタイムに「勝つ気あるのか?早い時間に1点返せば流れが変わる!」と送り出し後半早々にペナルティーエリアで倒されPKを貰う!しかしPK失敗、それでも6分に貰ったFKをショウが直接決め1点を奪い完全に熊野ペースに!
そこからやっと本来の動きが出て来て惜しいチャンスは作るも相手も必死!残り時間も少なくなり攻めましたが・・・・残念!タイムアップ。
この試合の前半は中盤での早い寄せにボールが落ち着かずそこからピンチの場面が多かった!逆に後半はこっちの寄せが早く相手の攻撃をやらせなかったのでチャンスを作れました。
前からコーチ達が言っている「1対1で負けない」その積み重ねが試合を左右します。それには予測する事も大事だしポジショニングも大事!これがこれからの課題でもありますね。
しかし、試合途中に自分達でポジションチェンジして得点を奪おうと動いた事はとても評価出来ます!
実際試合をしてるのは自分達なので考え・感じて行動したのは成長の証です!試合後号泣していましたがやはり勝ちたかった試合でしたね!全体を見ても今の5年生は飛び抜けて強いチームはありませんがそれだけ力が拮抗しているのでチャンスは絶対あります。この2日間悔しい思い出一杯でしたが頂点を目指しチャレンジして行きましょう!
この2日間たくさんの応援有難う御座いました。 Y・A

2011/02/26(土) 5年生大会予選リーグ
昨日の暖かい陽気が嘘の様な寒い河川敷で5年生大会の予選リーグが行われました。5年生としては久しぶりの試合!1位パートを目指し挑みましたが・・・・

vsビートル 0−0
vsリオ   9−1 ミサキ×4 アキト×3 フミヤ ナギサ
vsブルー  0−0

初戦の相手は強豪ビートル!5年生リーグでは大敗を屈した相手だけに今回は気合を入れてリベンジを図りたい所。
前半は一進一退の攻防でやや熊野が有利に攻めますがチャンスを作れず0−0。そして後半にと思った矢先GK剛が腹痛リタイヤ、また軽い肉離れをしているハルキも何時もの動きが出来ず緊急事態。そんな中急遽コウスケがGKをやり後半はポジションを変更しなくてはならず苦戦。それでも急造GKか相手の決定機を体で防ぎスコアレスドロー。
リオ戦はこの先の得失点差を考え「得点をたくさん奪う」と言う事で超攻撃的に挑み前半アキトのハットトリック、後半はミサキが4得点フミヤのミドルシュート等大量9点を挙げブルー戦に!
この時点では得失点差でビートルにかなりのプレッシャーを与える事が出来ましたがゴールを意識する余りプレーが雑になってしまいました。
ゴール前で決定機は作るが決められない!このチームの課題でもある決定力不足が出てしまいました。
もう少しゴール前での工夫・また予測等欲しいものです。
真ん中から仕掛けたらサイドから走りこむ・また後ろに落としてシュートを打つ等もう少しバリエーションを増やしたいですね。
それでも久しぶりに揃った5年生ですが全体的に誰が出てもそれなりに戦える様にはなって来ました!
試合後数名が涙を流していましたが、悔しい思いをたくさん経験しそれを次に生かせる様にしたいものです。
結果は残念ながら1勝2分けで2位パートとなりましたが、負けては居ません!勝てなかっただけです。
明日は気分を切り替え「勝てる」サッカーを目指し頑張りましょう!   Y・A

2011/02/19(土) フットサル東京ミニサッカー大会(はるひ野予選)
◆RESULT■□
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<予選リーグ>
@vs FC西新井Jr(足立区) 5-0 ○ カンタ×3、マサノリ×2
Avs FC PROGRESSO(江戸川区) 3-1 ○ カンタ×2、マサノリ
Bvs すみれFC Norte Jr(本庄市) 6-0 ○ マサノリ×2、カンタ、ソウタ、レイ、タカフミ
<準決勝>
vs FC PROGRESSO(江戸川区) 3-1 ○ マサノリ×3
<決勝>
vs FC Fantasista!(埼玉県) 0-5 ×
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久しぶりの3年生選抜メンバーでの大会参加、昨年の現4年生に引き続いてのキッザニアでの決勝の舞台をかけた予選決勝で、このチーム史上の残る大敗を喫し敗れました。

『点差ほどの力の差はない。でも力の差の点差である。』
これが、DVDで、特に木っ端みじんにやられた決勝戦について何度も振り返り分析した結論、所感です。

前半、相手の絶妙なセットプレーで先制を許すも、熊野の攻撃もゴールまで迫っていたし、0-1で後半へ折り返した時点では拮抗(きっこう)した試合展開で、よく頑張っていました。
ところが、です。後半早々にカウンターで追加点を奪われ0-2とされ、うつむきかかった我々の『弱さ』を、本来個々の技術のポテンシャルで上回るFC Fantasista!は見逃さず、一気に襲いかかり、残5分で食いちぎられてしまった、そんな試合でした。

何度も手合わせをし、ある程度の力関係が分かっている区内のチームとの試合では、精神的に優位に立つのも、また警戒心を持って臨むのも、いずれにしても事前の準備、心構えが出来ます。しかし今大会のような未知の相手とのマッチアップでは、それが出来ません。つまり試合の中で肌で感じ、それなりに気持ちのコントロールをしていかなければなりません。今回を例にして簡単に言えば、リードされる展開にあっても、逆襲してくるような雰囲気、「こいつら油断すると危ない奴らだ。」と思わせるようなプレーやピッチでの立ち振る舞いを最後まで続ける事が出来れば、多少の実力差は埋まります。それが、積極的なシュートだったり、玉際でのあたりだったり、ピンチの局面でも無謀なバカ蹴りはしないことだったり、運べるのであれば逃げパスをせずに一人で勝負することだったり、ということです。なにより最後まで走ること、声でプレーすること、なのです。キャプテンを代表にここをきちんと出来なかった、まだ出来ないということ。再度、再々度と試合の記録を観戦し、冷静に力関係を分析してもなお、勝てたか勝てなかったかということでいえばやはり簡単に勝てる相手ではないとは思います。が、0-5という残念な結果に終わる実力差はないなとも思っていますし、逆に言えば大差大敗の原因は、まさに「ここ」にあるのでしょう。故に、点差が実力差ではなくも実力差なのだ、というトンチのような総括になるのです。

一方、学年大会、冬大会と続く中、練習でも実戦でもチャレンジングなプレーを心がけている選手は、成長を感じさせてくれてます。特にアピールすることでレギュラーの座を確保しようと頑張ってきた選手(特に今日でいえばレイやユウト)は、そもそも置かれている環境が「挑戦」ですから、実力が上回る相手に対しても臆することなく「挑戦」してくれました。やれることはまだ未熟でも、いつも通りの自分のプレーをしてくれるので大事な試合で投入したい思わせてくれますよね。今大会思うように出場機会に恵まれなかった選手、それは偶然ではありません、必然です。試合、チームでの練習、スクール、自主練…今一度きちんと自分の為すべきことを考えて欲しいと思います。

こういう事を繰り返し経験し、今日選抜されなかった3年生を含めた全22名の勢力分布がもう一周くらい回転、塗り直される頃が、やっとチームとしての真のスタートです。時折に変わる成長選手にかかわらず、冒頭の結果にある得点選手を見てください。今回の全試合をDVDで観戦してみてください。まだまだそこにあるのは特定の選手ですよね。今回もそれを確かめるべく試験的な布陣や作戦を試みてみました。が、これはもうポジションがどこだったからとか、出場機会の多い少ないの問題じゃないな、と確信しました。自分の支えがあって活きる誰かは確かに存在します。うちのチームでも例外になく、エースとそのチームメイトの関係がそうでしょう。しかし…そこで「悦(えつ)に入る」ことがないように。自分の代わりは彼らは出来るけど、彼らの代わりを自分が出来るのか?まで登っていって欲しい。すくなくとも今回の選抜メンバーはそのことをちゃんと理解しているはず(欲しい)ですし、もうその資格は立派にあります。
もうあとはどんどん経験。
という意味では、本当に良い経験になりました。なにより、良い「時期」の経験です。子供だからまだまだ気持ちが未熟です。だから経験が必要でしょう。経験とは、厳しい先生です。テストを先にやって、それからレッスンだからです。テストが終わってから、問題の主旨がわかるようなものですね。

キックインと同じ、リスタートは早く正確に。
来週からこの経験を忘れずに、でもまた切り替えて頑張りましょう。

KOBA


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