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2010/01/22(金)
今夜は♪ビル エバンス♪
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探しても、探しても見つからなかったお気に入りのビル エバンスCDを発見。 インタープレイの提唱者。バド・パウエルなどのピアノトリオのスタイルでは、ピアノがソロのときはドラムやベースはひたすらリズムをキープするというスタイルでしたが、エバンスのトリオではピアノソロのときも3人が対等な立場でプレイするという新しい演奏スタイルを確立します。これを“インタープレイ”と言いうのですが、エバンスのピアノトリオの演奏ではピアノ・ソロにインスパイアされて、スコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(dr)が積極的に絡んでいるのがわかります。 ソロの時の彼のメロディはバド・パウエルやレニー・トリスターノの影響を受けたフレーズが多いですが、コードソロ(和音によるソロ)やハーモニーの感覚は彼独特のもので、耽美的でロマンチックな美しさが感じられます。 マイルス・デイビスと共に『@1958マイルス』や『@カインド・オブ・ブルー』などを吹き込んでおり、特にモードジャズの傑作『カインド・オブ・ブルー』の中では彼の浮遊感のあるハーモニーが演奏全体に効果的に作用しています。クラシックを聴きなれている人や、落ちついた音楽が好きな人に、まず聴いて欲しいアーティストです。 紛失したかと諦めていたのに何んとも嬉しい。小さな幸せ!★16k走 http://www.youtube.com/watch_popup?v=ZkN54t7BrL0
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