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2010/03/16(火)
床屋(散髪屋)へ
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髪が伸びてきたので、床屋へ行った。 昔の童謡を思い出した。といっても、「ちょっきん ちょっきん ちょっきんな♪」というフレーズだけだ。ほかの歌詞とメロディーが出てこない。調べてみたら、あった。
あわて床屋(作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰)
春は 早(はよ)うから 川辺の葦に 蟹が店出し 床屋でござる チョッキン チョッキン チョッキンナ
小蟹 ぶつぶつ 石鹸(シャボン)を溶かし 親爺自慢で 鋏を鳴らす チョッキン チョッキン チョッキンナ
そこへ 兎が お客にござる どうぞ急いで 髪刈っておくれ チョッキン チョッキン チョッキンナ
兎ァ 気がせく 蟹ァ慌てるし 早く早くと 客ァつめこむし チョッキン チョッキン チョッキンナ
邪魔な お耳は ぴょこぴょこするし そこで慌てて チョンと切りおとす チョッキン チョッキン チョッキンナ
兎ァ おこるし 蟹ァ恥ョかくし しかたなくなく 穴へと逃げる チョッキン チョッキン チョッキンナ
この詩は、大正8年4月「赤い鳥」に掲載され、曲は昭和2年につけられたそうだ。NHKの「みんなのうた」で昭和36年4、5月に放送されたらしい。 改めて見ると懐かしい。桜けんじ親爺は小学生のころ、この歌を教えてもらったのだが、メロディーがやはりわからない。アップテンポの調子のいい歌である。小さな子どもだったら、意外と好きになるいい歌だと思うんだけど……夜はHさんとハセツネ30Kの打ち合わせ!
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